論文の概要: RNAFlow: RNA Structure & Sequence Design via Inverse Folding-Based Flow Matching
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.18768v1
- Date: Wed, 29 May 2024 05:10:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-30 18:48:25.165766
- Title: RNAFlow: RNA Structure & Sequence Design via Inverse Folding-Based Flow Matching
- Title(参考訳): RNA Flow:逆フォールディングフローマッチングによるRNA構造とシーケンス設計
- Authors: Divya Nori, Wengong Jin,
- Abstract要約: RNAFlowはタンパク質条件のRNA配列構造設計のためのフローマッチングモデルである。
そのデノナイジングネットワークはRNA逆フォールディングモデルと事前訓練されたRosettaFold2NAネットワークを統合し、RNA配列と構造を生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.600990806121113
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The growing significance of RNA engineering in diverse biological applications has spurred interest in developing AI methods for structure-based RNA design. While diffusion models have excelled in protein design, adapting them for RNA presents new challenges due to RNA's conformational flexibility and the computational cost of fine-tuning large structure prediction models. To this end, we propose RNAFlow, a flow matching model for protein-conditioned RNA sequence-structure design. Its denoising network integrates an RNA inverse folding model and a pre-trained RosettaFold2NA network for generation of RNA sequences and structures. The integration of inverse folding in the structure denoising process allows us to simplify training by fixing the structure prediction network. We further enhance the inverse folding model by conditioning it on inferred conformational ensembles to model dynamic RNA conformations. Evaluation on protein-conditioned RNA structure and sequence generation tasks demonstrates RNAFlow's advantage over existing RNA design methods.
- Abstract(参考訳): 多様な生物学的応用におけるRNA工学の重要性の高まりにより、構造に基づくRNA設計のためのAI手法の開発への関心が高まっている。
拡散モデルはタンパク質設計において優れているが、RNAに適応させることは、RNAのコンフォメーションの柔軟性と大きな構造予測モデルを微調整する計算コストにより、新しい課題をもたらす。
そこで本研究では,タンパク質条件のRNA配列構造設計のためのフローマッチングモデルであるRNAFlowを提案する。
そのデノナイジングネットワークはRNA逆フォールディングモデルと事前訓練されたRosettaFold2NAネットワークを統合し、RNA配列と構造を生成する。
構造記述過程における逆折り畳みの統合により,構造予測ネットワークの修正によるトレーニングの簡易化が可能となる。
我々は、動的RNAコンフォメーションをモデル化するために、推論されたコンフォメーションアンサンブルに条件付けすることで、逆折り畳みモデルをさらに強化する。
タンパク質条件のRNA構造と配列生成タスクの評価は、既存のRNA設計手法に対するRNAFlowの優位性を示している。
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