論文の概要: Robust Planning with LLM-Modulo Framework: Case Study in Travel Planning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.20625v1
- Date: Fri, 31 May 2024 05:23:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-03 15:26:33.639965
- Title: Robust Planning with LLM-Modulo Framework: Case Study in Travel Planning
- Title(参考訳): LLM-Moduloフレームワークを用いたロバストプランニング:旅行計画におけるケーススタディ
- Authors: Atharva Gundawar, Mudit Verma, Lin Guan, Karthik Valmeekam, Siddhant Bhambri, Subbarao Kambhampati,
- Abstract要約: 本稿では,大規模言語モデルの多種多様な計画・推論活動への統合を促進する枠組みを提案する。
我々は,OSU NLPグループによる旅行計画ベンチマークを用いて,有効な旅程作成におけるLLMの性能評価を行う。
LLM-Modulo framework for TravelPlanning Domainの運用により、GPT4-Turboの4.6倍、GPT3.5-Turboのような古いモデルでは0%から5%のベースライン性能が向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.79128776490271
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: As the applicability of Large Language Models (LLMs) extends beyond traditional text processing tasks, there is a burgeoning interest in their potential to excel in planning and reasoning assignments, realms traditionally reserved for System 2 cognitive competencies. Despite their perceived versatility, the research community is still unraveling effective strategies to harness these models in such complex domains. The recent discourse introduced by the paper on LLM Modulo marks a significant stride, proposing a conceptual framework that enhances the integration of LLMs into diverse planning and reasoning activities. This workshop paper delves into the practical application of this framework within the domain of travel planning, presenting a specific instance of its implementation. We are using the Travel Planning benchmark by the OSU NLP group, a benchmark for evaluating the performance of LLMs in producing valid itineraries based on user queries presented in natural language. While popular methods of enhancing the reasoning abilities of LLMs such as Chain of Thought, ReAct, and Reflexion achieve a meager 0%, 0.6%, and 0% with GPT3.5-Turbo respectively, our operationalization of the LLM-Modulo framework for TravelPlanning domain provides a remarkable improvement, enhancing baseline performances by 4.6x for GPT4-Turbo and even more for older models like GPT3.5-Turbo from 0% to 5%. Furthermore, we highlight the other useful roles of LLMs in the planning pipeline, as suggested in LLM-Modulo, which can be reliably operationalized such as extraction of useful critics and reformulator for critics.
- Abstract(参考訳): LLM(Large Language Models)の適用性が従来のテキスト処理タスクを超えて拡大するにつれ、システム2の認知能力のために伝統的に予約された領域である、計画や推論の課題に優れている可能性への関心が高まっている。
汎用性は認識されているものの、研究コミュニティはこれらのモデルをそのような複雑な領域で活用するための効果的な戦略をまだ明らかにしていない。
LLM Moduloの論文で紹介された最近の談話は、LLMの多様な計画と推論活動への統合を強化する概念的な枠組みを提唱し、大きな一歩を踏み出した。
本ワークショップでは,旅行計画分野におけるこの枠組みの実践的応用を考察し,その実施事例について述べる。
我々は,OSU NLPグループによる旅行計画ベンチマークを用いて,自然言語で提示されたユーザクエリに基づいて,有効なイテレーションを生成する上でのLLMの性能を評価する。
また, GPT3.5-Turboでは, GPT3.5-Turboを0%, 0.6%, 0%とすると, LLM-Moduloフレームワークの動作性能が向上し, GPT4-Turboでは4.6倍, GPT3.5-Turboでは0%から5%に向上した。
さらに,LLM-Moduloで提案されているような計画パイプラインにおけるLLMの他の有用な役割についても強調する。
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