論文の概要: Task Arithmetic can Mitigate Synthetic-to-Real Gap in Automatic Speech Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.02925v3
- Date: Sat, 05 Oct 2024 09:06:11 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-08 18:00:28.001941
- Title: Task Arithmetic can Mitigate Synthetic-to-Real Gap in Automatic Speech Recognition
- Title(参考訳): タスク算術は自動音声認識における合成対リアルギャップを緩和できる
- Authors: Hsuan Su, Hua Farn, Fan-Yun Sun, Shang-Tse Chen, Hung-yi Lee,
- Abstract要約: タスクベクトル算術は音声認識における合成と現実のギャップを軽減するのに有効であることを示す。
提案手法であるSyn2REALは,ベースラインよりも単語誤り率を平均10.03%改善することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 44.914084799875866
- License:
- Abstract: Synthetic data is widely used in speech recognition due to the availability of text-to-speech models, which facilitate adapting models to previously unseen text domains. However, existing methods suffer in performance when they fine-tune an automatic speech recognition (ASR) model on synthetic data as they suffer from the distributional shift commonly referred to as the synthetic-to-real gap. In this paper, we find that task vector arithmetic is effective at mitigating this gap. Our proposed method, SYN2REAL task vector, shows an average improvement of 10.03\% improvement in word error rate over baselines on the SLURP dataset. Additionally, we show that an average of SYN2REAL task vectors, when we have real speeches from multiple different domains, can further adapt the original ASR model to perform better on the target text domain.
- Abstract(参考訳): 合成データは、これまで見つからなかったテキストドメインへの適応モデルを容易にするテキスト音声モデルの可用性のため、音声認識に広く利用されている。
しかし,既存の手法では,合成データに自動音声認識モデル(ASR)を微調整する場合は,合成と現実のギャップと呼ばれる分布シフトに悩まされる。
本稿では,このギャップを緩和するタスクベクトル算術が有効であることを示す。
提案手法であるSyn2REALタスクベクトルは,SLURPデータセットをベースラインとした単語誤り率の平均10.03\%の改善を示す。
さらに、Syn2REALタスクベクトルの平均は、複数の異なるドメインから実際の音声を受信すると、元のASRモデルにさらに適応して、ターゲットのテキスト領域でより良い処理を行うことができることを示す。
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