論文の概要: Are Large Language Models Actually Good at Text Style Transfer?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.05885v1
- Date: Sun, 9 Jun 2024 18:45:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-11 17:28:18.830495
- Title: Are Large Language Models Actually Good at Text Style Transfer?
- Title(参考訳): 大規模言語モデルは本当にテキストスタイルの転送が得意か?
- Authors: Sourabrata Mukherjee, Atul Kr. Ojha, Ondřej Dušek,
- Abstract要約: テキストスタイル転送(TST)を用いた大規模言語モデル(LLM)の性能解析を行う。
TSTは、中核的な内容を保持しながら、テキストの言語スタイルを変更することを含む。
我々は、ゼロショットと少数ショットのプロンプトと、公開されているデータセットに対するパラメータ効率の微調整を用いて、事前訓練されたLLMの能力を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.17751300245073598
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We analyze the performance of large language models (LLMs) on Text Style Transfer (TST), specifically focusing on sentiment transfer and text detoxification across three languages: English, Hindi, and Bengali. Text Style Transfer involves modifying the linguistic style of a text while preserving its core content. We evaluate the capabilities of pre-trained LLMs using zero-shot and few-shot prompting as well as parameter-efficient finetuning on publicly available datasets. Our evaluation using automatic metrics, GPT-4 and human evaluations reveals that while some prompted LLMs perform well in English, their performance in on other languages (Hindi, Bengali) remains average. However, finetuning significantly improves results compared to zero-shot and few-shot prompting, making them comparable to previous state-of-the-art. This underscores the necessity of dedicated datasets and specialized models for effective TST.
- Abstract(参考訳): テキストスタイル転送(TST)における大規模言語モデル(LLM)の性能を解析し、特に3言語(英語、ヒンディー語、ベンガル語)の感情伝達とテキストデトキシ化に着目した。
テキストスタイル転送は、中核的な内容を保持しながら、テキストの言語スタイルを変更することを含む。
我々は、ゼロショットと少数ショットのプロンプトと、公開されているデータセットに対するパラメータ効率の微調整を用いて、事前訓練されたLLMの能力を評価する。
自動測定, GPT-4, 人体評価を用いて評価した結果, LLMは英語でよく機能するものもあるが, 他の言語(ヒンディー語, ベンガル語)での性能は依然として平均的であることがわかった。
しかし、ファインタニングはゼロショットや少数ショットのプロンプトに比べて結果が大幅に改善され、従来の最先端に匹敵する。
このことは、効率的なTSTのための専用のデータセットと特別なモデルの必要性を浮き彫りにしている。
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