論文の概要: Guiding In-Context Learning of LLMs through Quality Estimation for Machine Translation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.07970v3
- Date: Wed, 18 Sep 2024 07:06:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-19 23:03:11.459634
- Title: Guiding In-Context Learning of LLMs through Quality Estimation for Machine Translation
- Title(参考訳): 機械翻訳の品質評価によるLLMの文脈内学習の指導
- Authors: Javad Pourmostafa Roshan Sharami, Dimitar Shterionov, Pieter Spronck,
- Abstract要約: 本稿では、ドメイン固有品質推定(QE)によって導かれる探索アルゴリズムに依存する、文脈内学習(ICL)の新しい手法を提案する。
予備学習言語モデル(PLM)の微調整と比較すると,既存のICL法と翻訳性能は大幅に向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.846600473226587
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The quality of output from large language models (LLMs), particularly in machine translation (MT), is closely tied to the quality of in-context examples (ICEs) provided along with the query, i.e., the text to translate. The effectiveness of these ICEs is influenced by various factors, such as the domain of the source text, the order in which the ICEs are presented, the number of these examples, and the prompt templates used. Naturally, selecting the most impactful ICEs depends on understanding how these affect the resulting translation quality, which ultimately relies on translation references or human judgment. This paper presents a novel methodology for in-context learning (ICL) that relies on a search algorithm guided by domain-specific quality estimation (QE). Leveraging the XGLM model, our methodology estimates the resulting translation quality without the need for translation references, selecting effective ICEs for MT to maximize translation quality. Our results demonstrate significant improvements over existing ICL methods and higher translation performance compared to fine-tuning a pre-trained language model (PLM), specifically mBART-50.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)からの出力の質は、特に機械翻訳(MT)において、クエリと共に提供される文脈内例(ICE)の品質と密接に関連している。
これらのICEの有効性は、ソーステキストのドメイン、ICEが提示される順序、サンプルの数、使用するプロンプトテンプレートなど、さまざまな要因に影響される。
当然、最も影響力のあるICEを選択することは、結果の翻訳品質にどのように影響するかを理解することに依存します。
本稿では,ドメイン固有品質推定(QE)によって導かれる探索アルゴリズムに依存する,コンテキスト内学習(ICL)の新しい手法を提案する。
提案手法では,XGLMモデルを用いて翻訳基準を必要とせずに翻訳品質を推定し,翻訳品質を最大化するためにMTに有効なICEを選択する。
その結果,既存のICL法と翻訳性能は,事前学習言語モデル(PLM),特にmBART-50の微調整に比べて大幅に向上した。
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