論文の概要: CLST: Cold-Start Mitigation in Knowledge Tracing by Aligning a Generative Language Model as a Students' Knowledge Tracer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.10296v2
- Date: Tue, 18 Jun 2024 00:53:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-19 12:01:13.710259
- Title: CLST: Cold-Start Mitigation in Knowledge Tracing by Aligning a Generative Language Model as a Students' Knowledge Tracer
- Title(参考訳): CLST:学生の知識トレーサとしての生成言語モデルによる知識追跡におけるコールドスタート緩和
- Authors: Heeseok Jung, Jaesang Yoo, Yohaan Yoon, Yeonju Jang,
- Abstract要約: 学生の知識トレーサとして生成言語モデルを整列させることにより、知識追跡におけるコールドスタート緩和を提案する(T)。
我々は、自然言語処理タスクとしてKTタスクをフレーム化し、自然言語で問題解決データを表現した。
各種ベースラインモデルを用いたデータ不足状況におけるCLSTの性能評価を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.6713666776851528
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Knowledge tracing (KT), wherein students' problem-solving histories are used to estimate their current levels of knowledge, has attracted significant interest from researchers. However, most existing KT models were developed with an ID-based paradigm, which exhibits limitations in cold-start performance. These limitations can be mitigated by leveraging the vast quantities of external knowledge possessed by generative large language models (LLMs). In this study, we propose cold-start mitigation in knowledge tracing by aligning a generative language model as a students' knowledge tracer (CLST) as a framework that utilizes a generative LLM as a knowledge tracer. Upon collecting data from math, social studies, and science subjects, we framed the KT task as a natural language processing task, wherein problem-solving data are expressed in natural language, and fine-tuned the generative LLM using the formatted KT dataset. Subsequently, we evaluated the performance of the CLST in situations of data scarcity using various baseline models for comparison. The results indicate that the CLST significantly enhanced performance with a dataset of fewer than 100 students in terms of prediction, reliability, and cross-domain generalization.
- Abstract(参考訳): 知識追跡(KT)は、学生の問題解決履歴を現在の知識レベルの推定に用い、研究者から大きな関心を集めている。
しかし、既存のほとんどのKTモデルは、コールドスタート性能の限界を示すIDベースのパラダイムで開発された。
これらの制限は、生成的大言語モデル(LLM)が持つ膨大な外部知識を活用することで緩和することができる。
本研究では,生成言語モデルを学生の知識トレーサ(CLST)として整列させることにより,知識トレースにおけるコールドスタートの緩和を提案する。
数学,社会学,科学の課題からデータを収集すると,KTタスクを自然言語処理タスクとしてフレーム化し,自然言語で問題解決データを表現し,フォーマットされたKTデータセットを用いて生成LLMを微調整した。
その後,データ不足状況におけるCLSTの性能を,各種ベースラインモデルを用いて比較した。
その結果,CLSTは,予測,信頼性,クロスドメインの一般化の観点から,100人未満の学生のデータセットで有意に性能を向上した。
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