論文の概要: Taking a Deep Breath: Enhancing Language Modeling of Large Language Models with Sentinel Tokens
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.10985v1
- Date: Sun, 16 Jun 2024 15:50:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-18 19:42:48.753063
- Title: Taking a Deep Breath: Enhancing Language Modeling of Large Language Models with Sentinel Tokens
- Title(参考訳): ディープブレス:センチネルトークンを用いた大規模言語モデルの言語モデリングの強化
- Authors: Weiyao Luo, Suncong Zheng, Heming Xia, Weikang Wang, Yan Lei, Tianyu Liu, Shuang Chen, Zhifang Sui,
- Abstract要約: 変換器をベースとした大規模言語モデル(LLM)は、長期のコンテキストをモデル化する際に性能が低下する。
本研究では,LLMが深呼吸を可能とし,個々のテキストチャンクに含まれる情報を要約する簡易かつ効果的な方法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.61634020256455
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) have shown promising efficacy across various tasks, becoming powerful tools in numerous aspects of human life. However, Transformer-based LLMs suffer a performance degradation when modeling long-term contexts due to they discard some information to reduce computational overhead. In this work, we propose a simple yet effective method to enable LLMs to take a deep breath, encouraging them to summarize information contained within discrete text chunks. Specifically, we segment the text into multiple chunks and insert special token <SR> at the end of each chunk. We then modify the attention mask to integrate the chunk's information into the corresponding <SR> token. This facilitates LLMs to interpret information not only from historical individual tokens but also from the <SR> token, aggregating the chunk's semantic information. Experiments on language modeling and out-of-domain downstream tasks validate the superiority of our approach.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は様々なタスクにおいて有望な有効性を示しており、人間の生活の様々な側面において強力なツールとなっている。
しかし、Transformer ベースの LLM は、ある程度の情報を捨てて計算オーバーヘッドを減らすことで、長期のコンテキストをモデル化する際の性能劣化に悩まされる。
本研究では,LLMが深呼吸を可能とし,個別のテキストチャンクに含まれる情報を要約する簡単な方法を提案する。
具体的には、テキストを複数のチャンクに分割し、各チャンクの最後に特別なトークン<SR>を挿入する。
次に、アテンションマスクを変更して、チャンクの情報を対応する<SR>トークンに統合する。
これによりLLMは、過去の個々のトークンだけでなく、<SR>トークンからも情報を解釈し、チャンクの意味情報を集約することが可能になる。
言語モデリングとドメイン外のダウンストリームタスクの実験は、我々のアプローチの優位性を検証する。
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