論文の概要: Multi-Objective Linguistic Control of Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.16229v1
- Date: Sun, 23 Jun 2024 21:56:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-25 18:25:12.043819
- Title: Multi-Objective Linguistic Control of Large Language Models
- Title(参考訳): 大規模言語モデルの多目的言語制御
- Authors: Dang Nguyen, Jiuhai Chen, Tianyi Zhou,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は冗長な応答を生成し、出力複雑性の制御性に欠ける。
本研究では,LLM出力の複数の言語的複雑さをオフザシェルフデータを用いて微調整することにより正確に制御する方法を検討する。
Alpaca-GPT4およびWizardLMデータセット上でLLaMA2-7Bを微調整する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 24.99825231435544
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs), despite their breakthroughs on many challenging benchmark tasks, lean to generate verbose responses and lack the controllability of output complexity, which is usually preferred by human users in practice. In this paper, we study how to precisely control multiple linguistic complexities of LLM output by finetuning using off-the-shelf data. To this end, we propose multi-control tuning (MCTune), which includes multiple linguistic complexity values of ground-truth responses as controls in the input for instruction tuning. We finetune LLaMA2-7B on Alpaca-GPT4 and WizardLM datasets. Evaluations on widely used benchmarks demonstrate that our method does not only improve LLMs' multi-complexity controllability substantially but also retains or even enhances the quality of the responses as a side benefit.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、多くの挑戦的なベンチマークタスクで突破したにもかかわらず、冗長な応答の生成に傾き、出力複雑性の制御性に欠ける。
本稿では,LLM出力の複数の言語的複雑さをオフザシェルフデータを用いて微調整することにより正確に制御する方法を検討する。
そこで本研究では,マルチコントロールチューニング(MCTune)を提案する。
Alpaca-GPT4およびWizardLMデータセット上でLLaMA2-7Bを微調整する。
提案手法は, LLMの多複素性制御性を大幅に向上するだけでなく, 副次的効果として応答の質を維持・向上することを示した。
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