論文の概要: Large Vocabulary Size Improves Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.16508v1
- Date: Mon, 24 Jun 2024 10:27:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-25 15:14:19.650613
- Title: Large Vocabulary Size Improves Large Language Models
- Title(参考訳): 大きな語彙サイズは大きな言語モデルを改善する
- Authors: Sho Takase, Ryokan Ri, Shun Kiyono, Takuya Kato,
- Abstract要約: 単語語彙サイズと大規模言語モデル(LLM)の性能の関係について検討する。
実験結果から,LLMの語彙サイズが大きくなると性能が向上することがわかった。
事前定義された語彙の代わりに新しい語彙を使用するための簡単な方法を導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.83786065307658
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper empirically investigates the relationship between subword vocabulary size and the performance of large language models (LLMs) to provide insights on how to define the vocabulary size. Experimental results show that larger vocabulary sizes lead to better performance in LLMs. Moreover, we consider a continual training scenario where a pre-trained language model is trained on a different target language. We introduce a simple method to use a new vocabulary instead of the pre-defined one. We show that using the new vocabulary outperforms the model with the vocabulary used in pre-training.
- Abstract(参考訳): 本稿では,語彙サイズと大規模言語モデル(LLM)の性能の関係を実証的に検討し,語彙サイズの定義方法について考察する。
実験結果から,LLMの語彙サイズが大きくなると性能が向上することがわかった。
さらに,事前学習された言語モデルを異なる対象言語で訓練する連続的な訓練シナリオについても考察する。
事前定義された語彙の代わりに新しい語彙を使用するための簡単な方法を導入する。
本稿では,新しい語彙を用いた場合,事前学習に使用する語彙がモデルより優れていることを示す。
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