論文の概要: Embedded event based object detection with spiking neural network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.17617v1
- Date: Tue, 25 Jun 2024 15:02:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-26 14:00:49.097248
- Title: Embedded event based object detection with spiking neural network
- Title(参考訳): スパイクニューラルネットワークを用いた組込みイベントベース物体検出
- Authors: Jonathan Courtois, Pierre-Emmanuel Novac, Edgar Lemaire, Alain Pegatoquet, Benoit Miramond,
- Abstract要約: 本研究では,SPiking Low-power Event-based ArchiTectureアクセラレータを応用した,組み込み型ニューロモルフィックテストベンチを提案する。
このテストベンチを使用して、最先端のSNNソリューションをロードし、専用ハードウェア上でネットワークをデプロイする際のパフォーマンス損失を推定し、ニューロモルフィックハードウェア上で実際のイベントベースのODを実行する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.18641315013048293
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: The complexity of event-based object detection (OD) poses considerable challenges. Spiking Neural Networks (SNNs) show promising results and pave the way for efficient event-based OD. Despite this success, the path to efficient SNNs on embedded devices remains a challenge. This is due to the size of the networks required to accomplish the task and the ability of devices to take advantage of SNNs benefits. Even when "edge" devices are considered, they typically use embedded GPUs that consume tens of watts. In response to these challenges, our research introduces an embedded neuromorphic testbench that utilizes the SPiking Low-power Event-based ArchiTecture (SPLEAT) accelerator. Using an extended version of the Qualia framework, we can train, evaluate, quantize, and deploy spiking neural networks on an FPGA implementation of SPLEAT. We used this testbench to load a state-of-the-art SNN solution, estimate the performance loss associated with deploying the network on dedicated hardware, and run real-world event-based OD on neuromorphic hardware specifically designed for low-power spiking neural networks. Remarkably, our embedded spiking solution, which includes a model with 1.08 million parameters, operates efficiently with 490 mJ per prediction.
- Abstract(参考訳): イベントベースのオブジェクト検出(OD)の複雑さは、かなりの課題を引き起こす。
スパイキングニューラルネットワーク(SNN)は有望な結果を示し、効率的なイベントベースODの道を開く。
この成功にもかかわらず、組み込みデバイス上での効率的なSNNへの道は依然として課題である。
これは、タスクを達成するのに必要なネットワークのサイズと、SNNの利点を利用するデバイスの能力が原因である。
エッジ”デバイスが検討されている場合でも、通常は数十ワットを消費する組み込みGPUを使用する。
これらの課題に対して,本研究では,SPiking Low-power Event-based ArchiTecture (SPLEAT) アクセラレータを応用した,組み込み型ニューロモルフィックテストベンチを提案する。
Qualiaフレームワークの拡張バージョンを使用することで、SPLEATのFPGA実装上でスパイキングニューラルネットワークをトレーニング、評価、定量化、デプロイすることができる。
このテストベンチを使用して、最先端のSNNソリューションをロードし、専用ハードウェアにネットワークをデプロイする際のパフォーマンス損失を見積もり、低消費電力のスパイクニューラルネットワーク用に特別に設計されたニューロモルフィックハードウェア上で実際のイベントベースのODを実行する。
注目すべきは、1.08万のパラメータを持つモデルを含む組み込みスパイクソリューションが、予測毎に490mJで効率的に動作することだ。
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