論文の概要: Combinatorial Reasoning: Selecting Reasons in Generative AI Pipelines via Combinatorial Optimization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.00071v1
- Date: Wed, 19 Jun 2024 16:47:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-07 13:34:23.981002
- Title: Combinatorial Reasoning: Selecting Reasons in Generative AI Pipelines via Combinatorial Optimization
- Title(参考訳): Combinatorial Reasoning: Combinatorial Optimizationを通じて生成AIパイプラインの推論を選択する
- Authors: Mert Esencan, Tarun Advaith Kumar, Ata Akbari Asanjan, P. Aaron Lott, Masoud Mohseni, Can Unlu, Davide Venturelli, Alan Ho,
- Abstract要約: 大きな言語モデル(LLM)は、人間の知性を必要とするタスクにおいて印象的な能力を示す。
しかし、LLMの推論能力は重要な議論の的となっている。
本稿では,完全自動プロンプト方式である Combinatorial Reasoning (CR) について紹介する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.090904951468026
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent Large Language Models (LLMs) have demonstrated impressive capabilities at tasks that require human intelligence and are a significant step towards human-like artificial intelligence (AI). Yet the performance of LLMs at reasoning tasks have been subpar and the reasoning capability of LLMs is a matter of significant debate. While it has been shown that the choice of the prompting technique to the LLM can alter its performance on a multitude of tasks, including reasoning, the best performing techniques require human-made prompts with the knowledge of the tasks at hand. We introduce a framework for what we call Combinatorial Reasoning (CR), a fully-automated prompting method, where reasons are sampled from an LLM pipeline and mapped into a Quadratic Unconstrained Binary Optimization (QUBO) problem. The framework investigates whether QUBO solutions can be profitably used to select a useful subset of the reasons to construct a Chain-of-Thought style prompt. We explore the acceleration of CR with specialized solvers. We also investigate the performance of simpler zero-shot strategies such as linear majority rule or random selection of reasons. Our preliminary study indicates that coupling a combinatorial solver to generative AI pipelines is an interesting avenue for AI reasoning and elucidates design principles for future CR methods.
- Abstract(参考訳): 近年のLarge Language Models(LLM)は、人間の知性を必要とするタスクにおいて印象的な能力を示しており、人間のような人工知能(AI)への重要なステップである。
しかし, 推論タスクにおけるLLMの性能は低下しており, LLMの推論能力は重要な議論の的となっている。
LLMへのプロンプト技術の選択は、推論を含む様々なタスクのパフォーマンスを変更可能であることが示されているが、最高のパフォーマンス技術は、手元にあるタスクの知識で人為的なプロンプトを必要とする。
我々は、完全に自動化されたプロンプト手法である Combinatorial Reasoning (CR) のフレームワークを紹介し、その理由をLLMパイプラインからサンプリングし、擬似非制約バイナリ最適化(QUBO)問題にマッピングする。
このフレームワークは、QUBOソリューションが、Chain-of-Thoughtスタイルのプロンプトを構築するために有用なサブセットを選択するために、利益を上げることができるかどうかを調査する。
特殊解法を用いたCRの加速について検討する。
また、線形多数決ルールやランダムな理由選択など、より単純なゼロショット戦略の性能についても検討する。
我々の予備研究は、組合せ解決器を生成型AIパイプラインに結合させることが、将来のCR手法の設計原則を推論し解明するための興味深い道であることを示している。
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