論文の概要: Fault-tolerant noise guessing decoding of quantum random codes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.01658v1
- Date: Mon, 1 Jul 2024 17:54:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-03 19:42:31.591184
- Title: Fault-tolerant noise guessing decoding of quantum random codes
- Title(参考訳): 量子乱数符号のフォールトトレラントノイズ推定復号
- Authors: Diogo Cruz, Francisco A. Monteiro, André Roque, Bruno C. Coutinho,
- Abstract要約: 本稿では,不完全復号処理が可能な量子乱数線形符号(QRLC)のデコーダを提案する。
QRLCの耐故障特性を新しいノイズガッシング復号法を用いて解析する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This work addresses the open question of implementing fault-tolerant QRLCs with feasible computational overhead. We present a new decoder for quantum random linear codes (QRLCs) capable of dealing with imperfect decoding operations. A first approach, introduced by Cruz et al., only considered channel errors, and perfect gates at the decoder. Here, we analyze the fault-tolerant characteristics of QRLCs with a new noise-guessing decoding technique, when considering preparation, measurement, and gate errors in the syndrome extraction procedure, while also accounting for error degeneracy. Our findings indicate a threshold error rate ($\pth$) of approximately $\pnum$ in the asymptotic limit, while considering realistic noise levels in the mentioned physical procedures.
- Abstract(参考訳): 本研究は,フォールトトレラントQRLCを計算オーバーヘッドで実装する際のオープンな問題に対処する。
本稿では,不完全復号処理が可能な量子乱数線形符号(QRLC)のデコーダを提案する。
Cruzらによって導入された最初のアプローチは、チャネルエラーのみを考慮し、デコーダの完全なゲートである。
そこで本研究では,QRLCの耐故障特性を新しいノイズゲスティング復号法を用いて解析する。
以上の結果から, 既往の物理手順における現実的なノイズレベルを考慮しつつ, 漸近的限度で約$\pnum$のしきい値誤差率(\pth$)が得られた。
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