論文の概要: Uncertainty-Aware Decarbonization for Datacenters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.02390v1
- Date: Tue, 2 Jul 2024 16:04:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-03 14:46:41.843825
- Title: Uncertainty-Aware Decarbonization for Datacenters
- Title(参考訳): データセンターの不確実性を考慮した脱炭
- Authors: Amy Li, Sihang Liu, Yi Ding,
- Abstract要約: 時間と空間の2種類の不確実性を特定し解析する。
本研究では,不確実性を定量化する上での時間的ダイナミクスに対処するための共形予測に基づくフレームワークを提案する。
本研究では,時間的および空間的負荷シフトに着目して,生産電力トレースを用いた2つのケーススタディを行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.3710889580795538
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper represents the first effort to quantify uncertainty in carbon intensity forecasting for datacenter decarbonization. We identify and analyze two types of uncertainty -- temporal and spatial -- and discuss their system implications. To address the temporal dynamics in quantifying uncertainty for carbon intensity forecasting, we introduce a conformal prediction-based framework. Evaluation results show that our technique robustly achieves target coverages in uncertainty quantification across various significance levels. We conduct two case studies using production power traces, focusing on temporal and spatial load shifting respectively. The results show that incorporating uncertainty into scheduling decisions can prevent a 5% and 14% increase in carbon emissions, respectively. These percentages translate to an absolute reduction of 2.1 and 10.4 tons of carbon emissions in a 20 MW datacenter cluster.
- Abstract(参考訳): 本論文は, データセンター脱炭のための炭素強度予測の不確かさを定量化するための最初の試みである。
我々は、時間的および空間的な2つの不確実性を特定し、分析し、システム含意について議論する。
炭素強度予測の不確かさの定量化における時間的ダイナミクスに対処するために,共形予測に基づく枠組みを導入する。
評価結果から, 本手法は, 種々の意義レベルにわたる不確実性定量化において, 対象範囲を頑健に達成できることが示唆された。
生産電力トレースを用いた2つのケーススタディを行い,時間的および空間的負荷シフトに着目した。
その結果, スケジュール決定に不確実性を導入することで, それぞれ5%と14%の二酸化炭素排出量の増加を防止できることがわかった。
これらの割合は20MWのデータセンターで2.1トンと10.4トンの炭素排出量を絶対的に減少させる。
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