論文の概要: DebUnc: Improving Large Language Model Agent Communication With Uncertainty Metrics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.06426v2
- Date: Sat, 22 Feb 2025 02:15:58 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-25 15:49:40.994654
- Title: DebUnc: Improving Large Language Model Agent Communication With Uncertainty Metrics
- Title(参考訳): DebUnc:不確実性メトリクスによる大規模言語モデルエージェントコミュニケーションの改善
- Authors: Luke Yoffe, Alfonso Amayuelas, William Yang Wang,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)の精度向上のためのマルチエージェント論争が紹介されている。
エージェントの信頼性を評価するために不確実性指標を用いた議論フレームワークであるDebUncを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.242449026151846
- License:
- Abstract: Multi-agent debates have been introduced to improve the accuracy of Large Language Models (LLMs) by having multiple agents discuss solutions to a problem over several rounds of debate. However, models often generate incorrect yet confident-sounding responses, which can mislead others. This issue arises partly because agents do not consider how confident their peers are. To address this, we propose DebUnc, a debate framework that uses uncertainty metrics to assess agent confidence. Confidence is then conveyed through a modified attention mechanism that adjusts token weights, or through textual prompts. Evaluations across benchmarks show that attention-based methods are particularly effective and that performance continues to improve as uncertainty estimation becomes more reliable. The code is available at https://github.com/lukeyoffe/debunc.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)の正確性を改善するために,複数のエージェントが複数回にわたる議論を通じて問題の解決について議論することで,マルチエージェントの議論が展開されている。
しかし、モデルはしばしば不正確で自信に満ちた応答を生成し、他人を誤解させることがある。
この問題は、エージェントが仲間の自信を考慮していないためである。
そこで我々は,不確実性指標を用いてエージェントの信頼性を評価するディベートフレームワークであるDebUncを提案する。
信頼度はトークンの重みを調整する改良されたアテンション機構、あるいはテキストプロンプトを通じて伝達される。
ベンチマークによる評価は、注意に基づく手法が特に有効であり、不確実性推定がより信頼性を増すにつれて、性能が向上し続けることを示している。
コードはhttps://github.com/lukeyoffe/debunc.comで公開されている。
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