論文の概要: Monolithically Integrated Ultra-Low Noise Balanced Receiver for CV-QKD
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.10517v1
- Date: Mon, 15 Jul 2024 08:20:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-16 15:50:53.375958
- Title: Monolithically Integrated Ultra-Low Noise Balanced Receiver for CV-QKD
- Title(参考訳): CV-QKD用モノリシック集積超低騒音バランス受信機
- Authors: Dinka Milovančev, Nemanja Vokić,
- Abstract要約: モノリシックに集積されたアプローチは、バランスの取れた光検出器にワイヤーボンディングを必要とする不均一に統合されたソリューションと比較される。
改良されたノイズ性能は、連続可変量子鍵分布(CV-QKD)における安全な鍵レートと到達範囲の増加に対して活用される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: In this work we explore monolithic opto-electronic integration platform for significant down-scaling of input-referred noise in custom designed low-noise analog front-end used for balanced photodetection. The performance of such monolithically integrated approach is compared to heterogeneously integrated solution designed in the same technology which requires wire-bonding to the balanced photodetectors. The designed circuits are targeting bandwidth above 1 GHz. The improved noise performance is leveraged against increased secure key rates and achievable reach in continuous-variable quantum key distribution (CV-QKD).
- Abstract(参考訳): そこで本研究では,光相関検出に用いる低雑音アナログフロントエンドの設計において,入力参照ノイズの大幅なダウンスケーリングを実現するためのモノリシック光電子統合プラットフォームについて検討する。
このようなモノリシックな統合アプローチの性能は、平衡光検出器にワイヤボンディングを必要とする同じ技術で設計された異種統合ソリューションと比較される。
設計された回路は1GHz以上の帯域をターゲットとしている。
改良されたノイズ性能は、連続可変量子鍵分布(CV-QKD)におけるセキュアな鍵レートの増加と到達可能なリーチに対して活用される。
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