論文の概要: Understanding the Relationship between Prompts and Response Uncertainty in Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.14845v3
- Date: Mon, 24 Feb 2025 17:06:21 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-25 15:49:58.520681
- Title: Understanding the Relationship between Prompts and Response Uncertainty in Large Language Models
- Title(参考訳): 大規模言語モデルにおけるプロンプトと応答不確かさの関係の理解
- Authors: Ze Yu Zhang, Arun Verma, Finale Doshi-Velez, Bryan Kian Hsiang Low,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は意思決定に広く使用されているが、特に医療などの重要なタスクにおける信頼性は十分に確立されていない。
本稿では,LSMが生成する応答の不確実性が,入力プロンプトで提供される情報とどのように関連しているかを検討する。
本稿では,LLMが応答を生成する方法を説明し,プロンプトと応答の不確実性の関係を理解するためのプロンプト応答の概念モデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.332004960574004
- License:
- Abstract: Large language models (LLMs) are widely used in decision-making, but their reliability, especially in critical tasks like healthcare, is not well-established. Therefore, understanding how LLMs reason and make decisions is crucial for their safe deployment. This paper investigates how the uncertainty of responses generated by LLMs relates to the information provided in the input prompt. Leveraging the insight that LLMs learn to infer latent concepts during pretraining, we propose a prompt-response concept model that explains how LLMs generate responses and helps understand the relationship between prompts and response uncertainty. We show that the uncertainty decreases as the prompt's informativeness increases, similar to epistemic uncertainty. Our detailed experimental results on real-world datasets validate our proposed model.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は意思決定に広く使用されているが、特に医療などの重要なタスクにおける信頼性は十分に確立されていない。
したがって、LLMがいかにして理由を定め、意思決定するかを理解することは、安全なデプロイメントに不可欠である。
本稿では,LSMが生成する応答の不確実性が,入力プロンプトで提供される情報とどのように関連しているかを検討する。
予備訓練中にLCMが潜伏概念を推論することを学ぶ知見を活用することで、LCMが応答を生成する方法を説明し、プロンプトと応答の不確実性の関係を理解するのに役立つプロンプト応答の概念モデルを提案する。
この不確実性は, 先天的不確実性と同様, プロンプトの情報量が増加するにつれて減少することを示す。
実世界のデータセットに関する詳細な実験結果により,提案モデルの有効性が検証された。
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