論文の概要: ShieldGemma: Generative AI Content Moderation Based on Gemma
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.21772v2
- Date: Sun, 4 Aug 2024 22:13:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-06 12:36:51.856776
- Title: ShieldGemma: Generative AI Content Moderation Based on Gemma
- Title(参考訳): ShieldGemma: Gemmaに基づいた生成AIコンテンツモデレーション
- Authors: Wenjun Zeng, Yuchi Liu, Ryan Mullins, Ludovic Peran, Joe Fernandez, Hamza Harkous, Karthik Narasimhan, Drew Proud, Piyush Kumar, Bhaktipriya Radharapu, Olivia Sturman, Oscar Wahltinez,
- Abstract要約: ShieldGemmaは、Gemma2上に構築された安全コンテンツモデレーションモデルのスイートである。
モデルは、主要な危険タイプにわたる安全リスクの堅牢で最先端の予測を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.91147965876678
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present ShieldGemma, a comprehensive suite of LLM-based safety content moderation models built upon Gemma2. These models provide robust, state-of-the-art predictions of safety risks across key harm types (sexually explicit, dangerous content, harassment, hate speech) in both user input and LLM-generated output. By evaluating on both public and internal benchmarks, we demonstrate superior performance compared to existing models, such as Llama Guard (+10.8\% AU-PRC on public benchmarks) and WildCard (+4.3\%). Additionally, we present a novel LLM-based data curation pipeline, adaptable to a variety of safety-related tasks and beyond. We have shown strong generalization performance for model trained mainly on synthetic data. By releasing ShieldGemma, we provide a valuable resource to the research community, advancing LLM safety and enabling the creation of more effective content moderation solutions for developers.
- Abstract(参考訳): Gemma2 上に構築された LLM ベースの安全コンテンツモデレーションモデルの包括的スイートである ShieldGemma を紹介する。
これらのモデルは、ユーザ入力とLCM生成出力の両方において、主要な害タイプ(性的に明示的で危険なコンテンツ、ハラスメント、ヘイトスピーチ)にわたる安全リスクの、堅牢で最先端の予測を提供する。
Llama Guard (+10.8\% AU-PRC on public benchmarks) やWildCard (+4.3\%) など,既存のモデルと比較して優れたパフォーマンスを示す。
さらに,LLMに基づく新たなデータキュレーションパイプラインを提案する。
我々は、主に合成データに基づいて訓練されたモデルに対して、強力な一般化性能を示した。
ShieldGemmaをリリースすることによって、研究コミュニティに貴重なリソースを提供し、LLMの安全性を向上し、開発者にとってより効果的なコンテンツモデレーションソリューションの作成を可能にします。
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