論文の概要: A Survey on Benchmarks of Multimodal Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.08632v2
- Date: Fri, 6 Sep 2024 11:20:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-09 18:10:23.878901
- Title: A Survey on Benchmarks of Multimodal Large Language Models
- Title(参考訳): マルチモーダル大言語モデルのベンチマークに関する調査
- Authors: Jian Li, Weiheng Lu, Hao Fei, Meng Luo, Ming Dai, Min Xia, Yizhang Jin, Zhenye Gan, Ding Qi, Chaoyou Fu, Ying Tai, Wankou Yang, Yabiao Wang, Chengjie Wang,
- Abstract要約: 本稿では,Multimodal Large Language Models (MLLM) のベンチマークと評価について概説する。
本研究では,(1)知覚と理解,(2)認知と推論,(3)特定のドメイン,(4)キー能力,(5)他のモダリティに着目した。
我々のキーとなる主張は、MLLMの開発をより良いものにするための重要な規律として評価されるべきである、ということである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 65.87641718350639
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multimodal Large Language Models (MLLMs) are gaining increasing popularity in both academia and industry due to their remarkable performance in various applications such as visual question answering, visual perception, understanding, and reasoning. Over the past few years, significant efforts have been made to examine MLLMs from multiple perspectives. This paper presents a comprehensive review of 200 benchmarks and evaluations for MLLMs, focusing on (1)perception and understanding, (2)cognition and reasoning, (3)specific domains, (4)key capabilities, and (5)other modalities. Finally, we discuss the limitations of the current evaluation methods for MLLMs and explore promising future directions. Our key argument is that evaluation should be regarded as a crucial discipline to support the development of MLLMs better. For more details, please visit our GitHub repository: https://github.com/swordlidev/Evaluation-Multimodal-LLMs-Survey.
- Abstract(参考訳): マルチモーダル大規模言語モデル(MLLM)は、視覚的質問応答、視覚的知覚、理解、推論など、様々なアプリケーションで顕著な性能を発揮したため、学術と産業の両方で人気が高まっている。
近年,MLLMを多視点から検討する試みが盛んに行われている。
本稿では,(1)知覚と理解,(2)認知と推論,(3)特定のドメイン,(4)キー機能,(5)他のモダリティに着目した,200のベンチマークとMLLMの評価の総合的なレビューを行う。
最後に,MLLMの現在の評価手法の限界について考察し,将来の可能性を探る。
我々のキーとなる主張は、MLLMの開発をより良いものにするための重要な規律として評価されるべきである、ということである。
詳細はGitHubリポジトリを参照してほしい。
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