論文の概要: MME-Survey: A Comprehensive Survey on Evaluation of Multimodal LLMs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.15296v1
- Date: Fri, 22 Nov 2024 18:59:54 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-26 14:24:55.790897
- Title: MME-Survey: A Comprehensive Survey on Evaluation of Multimodal LLMs
- Title(参考訳): MME-Survey:マルチモーダルLLMの評価に関する総合的な調査
- Authors: Chaoyou Fu, Yi-Fan Zhang, Shukang Yin, Bo Li, Xinyu Fang, Sirui Zhao, Haodong Duan, Xing Sun, Ziwei Liu, Liang Wang, Caifeng Shan, Ran He,
- Abstract要約: MLLM(Multimodal Large Language Models)は、産業と学術の両方から注目を集めている。
開発プロセスでは、モデルの改善に関する直感的なフィードバックとガイダンスを提供するため、評価が重要である。
この研究は、研究者に異なるニーズに応じてMLLMを効果的に評価する方法を簡単に把握し、より良い評価方法を促すことを目的としている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 97.94579295913606
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- Abstract: As a prominent direction of Artificial General Intelligence (AGI), Multimodal Large Language Models (MLLMs) have garnered increased attention from both industry and academia. Building upon pre-trained LLMs, this family of models further develops multimodal perception and reasoning capabilities that are impressive, such as writing code given a flow chart or creating stories based on an image. In the development process, evaluation is critical since it provides intuitive feedback and guidance on improving models. Distinct from the traditional train-eval-test paradigm that only favors a single task like image classification, the versatility of MLLMs has spurred the rise of various new benchmarks and evaluation methods. In this paper, we aim to present a comprehensive survey of MLLM evaluation, discussing four key aspects: 1) the summarised benchmarks types divided by the evaluation capabilities, including foundation capabilities, model self-analysis, and extented applications; 2) the typical process of benchmark counstruction, consisting of data collection, annotation, and precautions; 3) the systematic evaluation manner composed of judge, metric, and toolkit; 4) the outlook for the next benchmark. This work aims to offer researchers an easy grasp of how to effectively evaluate MLLMs according to different needs and to inspire better evaluation methods, thereby driving the progress of MLLM research.
- Abstract(参考訳): AGI(Artificial General Intelligence)の顕著な方向性として、MLLM(Multimodal Large Language Models)は、産業と学術の両方から注目を集めている。
事前訓練されたLLMに基づいて構築されたこのモデル群は、フローチャートに与えられたコードを書いたり、画像に基づいてストーリーを作成するなど、印象的なマルチモーダル認識と推論能力をさらに発展させる。
開発プロセスでは、モデルの改善に関する直感的なフィードバックとガイダンスを提供するため、評価が重要である。
画像分類のような単一タスクのみを優先する従来の列車時-テストパラダイムとは違い、MLLMの汎用性は、様々な新しいベンチマークや評価手法の台頭に拍車を掛けている。
本稿では,MLLM評価に関する総合的な調査を行い,4つの重要な側面について論じる。
1) 基礎能力、モデル自己分析、拡張アプリケーションなど、評価能力によって分類された要約ベンチマークの種類
2 データ収集、アノテーション及び予防から成るベンチマークコウンストラクションの典型的なプロセス
3 審査、計量及びツールキットからなる系統的評価方法
4)次のベンチマークの見通し。
本研究は,MLLMを異なるニーズに応じて効果的に評価する方法を研究者に容易に把握し,より優れた評価方法を考案し,MLLM研究の進展を促進することを目的としている。
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