論文の概要: Grammatical Error Feedback: An Implicit Evaluation Approach
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.09565v1
- Date: Sun, 18 Aug 2024 18:31:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-20 18:14:03.999343
- Title: Grammatical Error Feedback: An Implicit Evaluation Approach
- Title(参考訳): 文法的誤りフィードバック:帰納的評価アプローチ
- Authors: Stefano Bannò, Kate Knill, Mark J. F. Gales,
- Abstract要約: 文法的フィードバックは第二言語(L2)学習の統合に不可欠である。
コンピュータ支援言語学習におけるほとんどの研究は、文法的誤り訂正(GEC)システムによるフィードバックに焦点を当てている。
本稿では, ケンブリッジ大学コーパス・ラーナーのエッセイを用いて, GEC によるフィードバック生成の質と必要性, およびフィードバック生成システムについて検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 32.98100553225724
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Grammatical feedback is crucial for consolidating second language (L2) learning. Most research in computer-assisted language learning has focused on feedback through grammatical error correction (GEC) systems, rather than examining more holistic feedback that may be more useful for learners. This holistic feedback will be referred to as grammatical error feedback (GEF). In this paper, we present a novel implicit evaluation approach to GEF that eliminates the need for manual feedback annotations. Our method adopts a grammatical lineup approach where the task is to pair feedback and essay representations from a set of possible alternatives. This matching process can be performed by appropriately prompting a large language model (LLM). An important aspect of this process, explored here, is the form of the lineup, i.e., the selection of foils. This paper exploits this framework to examine the quality and need for GEC to generate feedback, as well as the system used to generate feedback, using essays from the Cambridge Learner Corpus.
- Abstract(参考訳): 文法的フィードバックは第二言語(L2)学習の統合に不可欠である。
コンピュータ支援言語学習におけるほとんどの研究は、学習者にとってより有用な総合的なフィードバックを調べるのではなく、文法的誤り訂正(GEC)システムによるフィードバックに焦点を当てている。
この総合的なフィードバックは、文法的エラーフィードバック(GEF)と呼ばれる。
本稿では,手動フィードバックアノテーションの必要性を解消する,新たな暗黙的評価手法を提案する。
提案手法では,一組の代替案からフィードバックとエッセイのペア化を行う。
このマッチング処理は、大言語モデル(LLM)を適切にプロンプトすることで行うことができる。
ここで探求されたこの過程の重要な側面は、ラインアップの形式、すなわちホイルの選択である。
本稿では,ケンブリッジ・ラーナー・コーパスのエッセイを用いて,フィードバック生成のためのGECの質と必要性,およびフィードバック生成システムについて検討する。
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