論文の概要: Multilingual Needle in a Haystack: Investigating Long-Context Behavior of Multilingual Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.10151v1
- Date: Mon, 19 Aug 2024 17:02:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-20 15:23:23.663410
- Title: Multilingual Needle in a Haystack: Investigating Long-Context Behavior of Multilingual Large Language Models
- Title(参考訳): ヘイスタックにおける多言語針:多言語大言語モデルの長期的挙動の検討
- Authors: Amey Hengle, Prasoon Bajpai, Soham Dan, Tanmoy Chakraborty,
- Abstract要約: 本稿では,MultiLingual Needle-in-a-Haystack(MLNeedle)テストを導入する。
我々はMLNeedleの4つの最先端の大規模言語モデルを評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.859955360764275
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: While recent large language models (LLMs) demonstrate remarkable abilities in responding to queries in diverse languages, their ability to handle long multilingual contexts is unexplored. As such, a systematic evaluation of the long-context capabilities of LLMs in multilingual settings is crucial, specifically in the context of information retrieval. To address this gap, we introduce the MultiLingual Needle-in-a-Haystack (MLNeedle) test, designed to assess a model's ability to retrieve relevant information (the needle) from a collection of multilingual distractor texts (the haystack). This test serves as an extension of the multilingual question-answering task, encompassing both monolingual and cross-lingual retrieval. We evaluate four state-of-the-art LLMs on MLNeedle. Our findings reveal that model performance can vary significantly with language and needle position. Specifically, we observe that model performance is the lowest when the needle is (i) in a language outside the English language family and (ii) located in the middle of the input context. Furthermore, although some models claim a context size of $8k$ tokens or greater, none demonstrate satisfactory cross-lingual retrieval performance as the context length increases. Our analysis provides key insights into the long-context behavior of LLMs in multilingual settings to guide future evaluation protocols. To our knowledge, this is the first study to investigate the multilingual long-context behavior of LLMs.
- Abstract(参考訳): 最近の大規模言語モデル(LLM)は、様々な言語のクエリに応答する際、顕著な能力を示しているが、長い多言語コンテキストを扱う能力は探索されていない。
したがって、多言語設定におけるLLMの長期コンテキスト能力の体系的評価は、特に情報検索の文脈において重要である。
このギャップに対処するため,マルチリンガル・ニードル・イン・ア・ヘイスタック(MLNeedle)テストを導入する。
このテストは多言語質問応答タスクの拡張として機能し、モノリンガル検索とクロスリンガル検索の両方を包含する。
MLNeedle 上での4つの最先端 LLM の評価を行った。
以上の結果から,言語や針の位置によってモデルの性能が著しく変化することが明らかとなった。
具体的には、針が最低のとき、モデルの性能が低いことを観察する。
(一)英語以外の言語で、及び
(ii)入力コンテキストの中央に位置する。
さらに、コンテキストサイズが8k$トークン以上であると主張するモデルもあるが、コンテキスト長が増加するにつれて、言語間検索性能が満足できるものはない。
本分析は,多言語環境におけるLLMの長期コンテキスト行動に関する重要な知見を提供し,今後の評価プロトコルを導出する。
我々の知る限り、LLMの多言語長文行動を研究する最初の研究である。
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