論文の概要: PolypDB: A Curated Multi-Center Dataset for Development of AI Algorithms in Colonoscopy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.00045v1
- Date: Mon, 19 Aug 2024 05:36:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-08 15:31:02.412616
- Title: PolypDB: A Curated Multi-Center Dataset for Development of AI Algorithms in Colonoscopy
- Title(参考訳): PolypDB: 大腸内視鏡におけるAIアルゴリズム開発のためのマルチセンターデータセット
- Authors: Debesh Jha, Nikhil Kumar Tomar, Vanshali Sharma, Quoc-Huy Trinh, Koushik Biswas, Hongyi Pan, Ritika K. Jha, Gorkem Durak, Alexander Hann, Jonas Varkey, Hang Viet Dao, Long Van Dao, Binh Phuc Nguyen, Khanh Cong Pham, Quang Trung Tran, Nikolaos Papachrysos, Brandon Rieders, Peter Thelin Schmidt, Enrik Geissler, Tyler Berzin, Pål Halvorsen, Michael A. Riegler, Thomas de Lange, Ulas Bagci,
- Abstract要約: 3934の静止ポリプ画像を含む大規模公開データセットであるPolypDBを紹介する。
このデータセットは10人の消化器科医によって開発され、検証されている。
8つの一般的なセグメンテーション法と6つの標準ベンチマークポリープ検出法を用いて、各モダリティのベンチマークを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.54817948734052
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Colonoscopy is the primary method for examination, detection, and removal of polyps. Regular screening helps detect and prevent colorectal cancer at an early curable stage. However, challenges such as variation among the endoscopists' skills, bowel quality preparation, and complex nature of the large intestine which cause large number of polyp miss-rate. These missed polyps can develop into cancer later on, which underscores the importance of improving the detection methods. A computer-aided diagnosis system can support physicians by assisting in detecting overlooked polyps. However, one of the important challenges for developing novel deep learning models for automatic polyp detection and segmentation is the lack of publicly available, multi-center large and diverse datasets. To address this gap, we introduce PolypDB, a large scale publicly available dataset that contains 3934 still polyp images and their corresponding ground truth from real colonoscopy videos to design efficient polyp detection and segmentation architectures. The dataset has been developed and verified by a team of 10 gastroenterologists. PolypDB comprises of images from five modalities: Blue Light Imaging (BLI), Flexible Imaging Color Enhancement (FICE), Linked Color Imaging (LCI), Narrow Band Imaging (NBI), and White Light Imaging (WLI) and three medical centers from Norway, Sweden and Vietnam. Thus, we split the dataset based on modality and medical center for modality-wise and center-wise analysis. We provide a benchmark on each modality using eight popular segmentation methods and six standard benchmark polyp detection methods. Furthermore, we also provide benchmark on center-wise under federated learning settings. Our dataset is public and can be downloaded at \url{https://osf.io/pr7ms/}.
- Abstract(参考訳): 大腸内視鏡はポリープの検査、検出、除去の第一の方法である。
定期スクリーニングは早期に大腸癌を検出し予防するのに役立つ。
しかし, 内視鏡医の技量, 腸の質, 大腸の複雑な性質などの課題が多量のポリプミスレートを引き起こしている。
これらの欠落したポリープは後にがんに発展し、検出方法を改善することの重要性を浮き彫りにする。
コンピュータ支援診断システムは、見過ごされたポリープの検出を補助することにより、医師を支援することができる。
しかし、自動ポリープ検出とセグメンテーションのための新しいディープラーニングモデルを開発する上で重要な課題の1つは、公開され、多中心で多様なデータセットがないことである。
このギャップに対処するため,3934個の静止ポリープ画像とそれに対応する接地真実を含む大規模公開データセットであるPolypDBを導入し,効率的なポリープ検出とセグメンテーションアーキテクチャを設計する。
このデータセットは10人の消化器科医によって開発され、検証されている。
PolypDBは、Blue Light Imaging (BLI)、Flexible Imaging Color Enhancement (FICE)、Linked Color Imaging (LCI)、Narrow Band Imaging (NBI)、White Light Imaging (WLI)とノルウェー、スウェーデン、ベトナムの3つの医療センターからなる。
そこで本研究では,モダリティとメディカル・センターに基づいて,モダリティとセンター・ワイド・アナリティクスのデータセットを分割した。
8つの一般的なセグメンテーション法と6つの標準ベンチマークポリープ検出法を用いて、各モダリティのベンチマークを提供する。
さらに,フェデレートされた学習環境において,中心的な学習環境に関するベンチマークも提供する。
私たちのデータセットは公開されており、 \url{https://osf.io/pr7ms/}でダウンロードできます。
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