論文の概要: Reducing Catastrophic Forgetting in Online Class Incremental Learning Using Self-Distillation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.11329v1
- Date: Tue, 17 Sep 2024 16:26:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-18 15:47:40.969666
- Title: Reducing Catastrophic Forgetting in Online Class Incremental Learning Using Self-Distillation
- Title(参考訳): 自己蒸留を用いたオンライン授業増分学習におけるカタストロフィック・フォーミングの削減
- Authors: Kotaro Nagata, Hiromu Ono, Kazuhiro Hotta,
- Abstract要約: 連続学習では、モデルが新しいタスクを学ぶと、以前の知識は忘れられる。
本稿では, 自己蒸留による伝達可能な知識の獲得により, この問題の解決を試みた。
提案手法は,CIFAR10,CIFAR100,MinimageNetデータセットを用いた実験により従来の手法よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.8506666685467343
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In continual learning, there is a serious problem of catastrophic forgetting, in which previous knowledge is forgotten when a model learns new tasks. Various methods have been proposed to solve this problem. Replay methods which replay data from previous tasks in later training, have shown good accuracy. However, replay methods have a generalizability problem from a limited memory buffer. In this paper, we tried to solve this problem by acquiring transferable knowledge through self-distillation using highly generalizable output in shallow layer as a teacher. Furthermore, when we deal with a large number of classes or challenging data, there is a risk of learning not converging and not experiencing overfitting. Therefore, we attempted to achieve more efficient and thorough learning by prioritizing the storage of easily misclassified samples through a new method of memory update. We confirmed that our proposed method outperformed conventional methods by experiments on CIFAR10, CIFAR100, and MiniimageNet datasets.
- Abstract(参考訳): 連続学習では、モデルが新しいタスクを学ぶと、過去の知識が忘れられるという破滅的な忘れ込みが深刻な問題となる。
この問題を解決するために様々な方法が提案されている。
過去のタスクからのデータを後続のトレーニングで再生するリプレイ手法は,精度がよい。
しかし、リプレイ法は限られたメモリバッファの一般化性に問題がある。
本稿では,教師としての浅層層を高度に一般化可能な出力を用いて,自己蒸留により伝達可能な知識を取得することで,この問題を解決することを試みた。
さらに、多数のクラスや挑戦的なデータを扱う場合、集中せず、過度な適合を経験していないことを学習するリスクがある。
そこで我々は,新しいメモリ更新手法により,誤分類サンプルの保存を優先することで,より効率的かつ徹底的な学習を実現することを試みた。
提案手法は,CIFAR10,CIFAR100,MinimageNetデータセットを用いた実験により,従来の手法よりも優れていることを確認した。
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