論文の概要: Bridging Environments and Language with Rendering Functions and Vision-Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.16024v1
- Date: Tue, 24 Sep 2024 12:24:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-26 05:56:20.090641
- Title: Bridging Environments and Language with Rendering Functions and Vision-Language Models
- Title(参考訳): レンダリング機能を持つブリッジ環境と言語と視覚言語モデル
- Authors: Theo Cachet, Christopher R. Dance, Olivier Sigaud,
- Abstract要約: 視覚言語モデル(VLM)は、基底言語に非常に大きな可能性を秘めている。
本稿では,言語条件付きエージェント(LCA)構築問題の新しい分解法を提案する。
また,VLMを用いたLCAの高速化と品質向上についても検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.704773649029078
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Vision-language models (VLMs) have tremendous potential for grounding language, and thus enabling language-conditioned agents (LCAs) to perform diverse tasks specified with text. This has motivated the study of LCAs based on reinforcement learning (RL) with rewards given by rendering images of an environment and evaluating those images with VLMs. If single-task RL is employed, such approaches are limited by the cost and time required to train a policy for each new task. Multi-task RL (MTRL) is a natural alternative, but requires a carefully designed corpus of training tasks and does not always generalize reliably to new tasks. Therefore, this paper introduces a novel decomposition of the problem of building an LCA: first find an environment configuration that has a high VLM score for text describing a task; then use a (pretrained) goal-conditioned policy to reach that configuration. We also explore several enhancements to the speed and quality of VLM-based LCAs, notably, the use of distilled models, and the evaluation of configurations from multiple viewpoints to resolve the ambiguities inherent in a single 2D view. We demonstrate our approach on the Humanoid environment, showing that it results in LCAs that outperform MTRL baselines in zero-shot generalization, without requiring any textual task descriptions or other forms of environment-specific annotation during training. Videos and an interactive demo can be found at https://europe.naverlabs.com/text2control
- Abstract(参考訳): 視覚言語モデル(VLM)は、言語の基礎となる大きな可能性を秘めているため、言語条件付きエージェント(LCA)は、テキストで指定された多様なタスクを実行できる。
このことは、強化学習(RL)に基づくLCAの研究を動機付け、環境の画像をレンダリングし、それらの画像をVLMで評価することで報奨を与える。
シングルタスクRLを採用する場合、このようなアプローチは、新しいタスクごとにポリシーをトレーニングするために必要なコストと時間によって制限される。
マルチタスクRL(MTRL)は自然な代替品であるが、慎重に設計されたトレーニングタスクのコーパスが必要であり、常に新しいタスクに確実に一般化するとは限らない。
そこで本稿では,LCA構築の課題を新たに分解し,まずタスクを記述するテキストに高いVLMスコアを持つ環境構成を見出す。
また, VLMを用いたLCAの高速化と品質向上, 特に蒸留モデルの使用, 複数視点による構成評価について検討し, 一つの2次元ビューに内在するあいまいさを解消する。
我々は,Humanoid環境に対するアプローチを実証し,トレーニング中にテキストによるタスク記述や環境固有のアノテーションの形式を必要とせず,MTRLのベースラインをゼロショットの一般化で上回り,LCAの成果を示す。
ビデオとインタラクティブなデモはhttps://europe.naverlabs.com/text2controlで見ることができる。
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