論文の概要: RISCORE: Enhancing In-Context Riddle Solving in Language Models through Context-Reconstructed Example Augmentation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.16383v3
- Date: Mon, 30 Sep 2024 06:43:37 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-01 22:05:18.401162
- Title: RISCORE: Enhancing In-Context Riddle Solving in Language Models through Context-Reconstructed Example Augmentation
- Title(参考訳): RISCORE: コンテキスト再構成による言語モデルにおけるコンテキストリドル解決の強化
- Authors: Ioannis Panagiotopoulos, Giorgos Filandrianos, Maria Lymperaiou, Giorgos Stamou,
- Abstract要約: 本稿では,多様な推論技術を必要とする滑車の性能に異なるプロンプト技術がどう影響するかを考察する。
本稿では,文脈的に再構成された文ベースのパズルを生成し,活用する完全自動プロンプト手法RISCOREを紹介する。
実験の結果,RISCOREは言語モデルの性能を縦・横ともに向上させることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.9939549451457024
- License:
- Abstract: Riddle-solving requires advanced reasoning skills, pushing LLMs to engage in abstract thinking and creative problem-solving, often revealing limitations in their cognitive abilities. In this paper, we examine the riddle-solving capabilities of LLMs using a multiple-choice format, exploring how different prompting techniques impact performance on riddles that demand diverse reasoning skills. To enhance results, we introduce RISCORE (RIddle Solving with COntext REcontruciton) a novel fully automated prompting method that generates and utilizes contextually reconstructed sentence-based puzzles in conjunction with the original examples to create few-shot exemplars. Our experiments demonstrate that RISCORE significantly improves the performance of language models in both vertical and lateral thinking tasks, surpassing traditional exemplar selection strategies across a variety of few-shot settings.
- Abstract(参考訳): リドル解決には高度な推論スキルが必要で、LLMは抽象的な思考と創造的な問題解決に従事し、認知能力の限界を明らかにする。
本稿では,複数選択形式を用いたLLMの解法能力について検討し,多様な推論スキルを必要とする解法の性能に異なるプロンプト技術が及ぼす影響について検討する。
結果を高めるために, RISCORE (Riddle Solving with Context Recontruciton) を導入し, 文脈的に再構成された文ベースのパズルを元の例と組み合わせて生成し, 数発の例を作成する。
実験により, RISCOREは, 縦・横両方の思考課題における言語モデルの性能を著しく向上させることを示した。
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