論文の概要: Strategies for Improving NL-to-FOL Translation with LLMs: Data Generation, Incremental Fine-Tuning, and Verification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.16461v1
- Date: Tue, 24 Sep 2024 21:24:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-27 08:21:10.134907
- Title: Strategies for Improving NL-to-FOL Translation with LLMs: Data Generation, Incremental Fine-Tuning, and Verification
- Title(参考訳): LLMによるNL-to-FOL翻訳の改善方略:データ生成,インクリメンタルファインチューニング,検証
- Authors: Ramya Keerthy Thatikonda, Jiuzhou Han, Wray Buntine, Ehsan Shareghi,
- Abstract要約: GPT-4o を用いて ProofWriter データセットの高品質な FOL アノテーション付きサブセットを作成する。
本稿では,LLaMA-2およびMistralモデル上でProofFOLを用いたProofWriterおよびProntoQAデータセットの最先端性能を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.36179617282876
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Logical reasoning is a fundamental task in natural language processing that presents significant challenges to Large Language Models (LLMs). The inherent characteristics of logical reasoning makes it well-suited for symbolic representations such as first-order logic (FOL). Research in symbolic logical reasoning explored FOL generation using state-of-the-art LLMs (i.e., GPT-4) to produce FOL translations of natural language (NL) statements, but errors in translation are usually not the focus. We address this by categorizing the translation errors in FOL statements generated by LLMs. To make progress towards improving the quality of FOL translations for smaller language models such as LLaMA-2 13B and Mistral 7B, we create ProofFOL, a high-quality FOL-annotated subset of ProofWriter dataset using GPT-4o. The models fine-tuned on this silver standard data achieve a significant gain in performance when compared to larger language models such as LLaMA-2 70B. In addition to improving the model using large data, we also tackle the issue of data scarcity and introduce an incremental framework encompassing of data augmentation and verification steps. In the augmentation process, a single pair of (premises, conclusion) is split into multiple new instances based on the predicates and FOLs. This data is used for fine-tuning, and the inference on this model generates FOLs with fewer errors over the model trained on the original data. Our investigation on the translation errors leads to generation of a perturbation dataset, which is used to train a verifier that corrects potential syntactic and semantic FOL translation errors. We demonstrate an efficient method for making the most of a limited existing human-annotated dataset. Our results show state-of-the-art performance for ProofWriter and ProntoQA datasets using ProofFOL on LLaMA-2 and Mistral models.
- Abstract(参考訳): 論理的推論は自然言語処理における基本的な課題であり、Large Language Models (LLM) に重大な課題をもたらす。
論理的推論の本質的な特徴は、一階述語論理(FOL)のような記号的表現に適している。
記号的論理的推論の研究は、自然言語(NL)文のFOL翻訳を生成するために最先端のLPM(すなわちGPT-4)を用いてFOL生成を探索したが、翻訳における誤りは通常焦点ではない。
LLMによって生成されたFOL文の翻訳誤りを分類することで、この問題に対処する。
LLaMA-2 13B や Mistral 7B などの小型言語モデルの FOL 翻訳の品質向上に向けて,我々は GPT-4o を用いた ProofWriter データセットの高品質な FOL 注釈サブセットである ProofFOL を作成する。
この銀標準データに基づいて微調整されたモデルは、LLaMA-2 70Bのようなより大きな言語モデルと比較して、性能が大幅に向上する。
大規模データを用いたモデルの改善に加えて,データ不足の問題にも取り組み,データ拡張と検証のステップを含むインクリメンタルなフレームワークを導入する。
拡張プロセスでは、述語とFOLに基づいて、ひとつのペア(前提、結論)を複数の新しいインスタンスに分割する。
このデータは微調整に使用され、このモデル上の推論は、元のデータでトレーニングされたモデルよりも少ない誤差でFOLを生成する。
翻訳誤りについて検討した結果,摂動データセットが生成され,潜在的な構文的および意味的FOL翻訳誤りを補正する検証器の訓練に使用される。
そこで本研究では,限定された人間注釈付きデータセットを最大限に活用するための効率的な手法を実証する。
本稿では,LLaMA-2およびMistralモデル上でProofFOLを用いたProofWriterおよびProntoQAデータセットの最先端性能を示す。
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