論文の概要: Five Years of COVID-19 Discourse on Instagram: A Labeled Instagram Dataset of Over Half a Million Posts for Multilingual Sentiment Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.03293v3
- Date: Wed, 16 Oct 2024 14:11:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-02 23:08:51.670960
- Title: Five Years of COVID-19 Discourse on Instagram: A Labeled Instagram Dataset of Over Half a Million Posts for Multilingual Sentiment Analysis
- Title(参考訳): Instagram上での新型コロナウイルスに関する5年間の議論: 多言語知覚分析のための50万以上の投稿のInstagramデータセット
- Authors: Nirmalya Thakur,
- Abstract要約: 本稿では、2020年1月から2024年9月までに発行された新型コロナウイルスに関する500,153件のInstagram投稿の多言語データセットを示す。
第二に、2020年から2024年にかけての感情分析の結果を示す。
第3に,言語固有の感情分析の知見も提示する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The work presented in this paper makes three scientific contributions with a specific focus on mining and analysis of COVID-19-related posts on Instagram. First, it presents a multilingual dataset of 500,153 Instagram posts about COVID-19 published between January 2020 and September 2024. This dataset, available at https://dx.doi.org/10.21227/d46p-v480, contains Instagram posts in 161 different languages as well as 535,021 distinct hashtags. After the development of this dataset, multilingual sentiment analysis was performed, which involved classifying each post as positive, negative, or neutral. The results of sentiment analysis are presented as a separate attribute in this dataset. Second, it presents the results of performing sentiment analysis per year from 2020 to 2024. The findings revealed the trends in sentiment related to COVID-19 on Instagram since the beginning of the pandemic. For instance, between 2020 and 2024, the sentiment trends show a notable shift, with positive sentiment decreasing from 38.35% to 28.69%, while neutral sentiment rising from 44.19% to 58.34%. Finally, the paper also presents findings of language-specific sentiment analysis. This analysis highlighted similar and contrasting trends of sentiment across posts published in different languages on Instagram. For instance, out of all English posts, 49.68% were positive, 14.84% were negative, and 35.48% were neutral. In contrast, among Hindi posts, 4.40% were positive, 57.04% were negative, and 38.56% were neutral, reflecting distinct differences in the sentiment distribution between these two languages.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Instagram上での新型コロナウイルス関連投稿のマイニングと分析に焦点を当てた3つの科学的コントリビューションについて述べる。
まず、2020年1月から2024年9月までに発行された新型コロナウイルスに関する500,153件のInstagram投稿の多言語データセットを提示する。
このデータセットはhttps://dx.doi.org/10.21227/d46p-v480で利用可能で、161の異なる言語でInstagramの投稿と535,021のハッシュタグを含んでいる。
このデータセットの開発後、多言語感情分析が行われ、各ポストを肯定的、否定的、中立的なものに分類した。
このデータセットでは、感情分析の結果が別の属性として示される。
第二に、2020年から2024年にかけての感情分析の結果を示す。
パンデミックの開始以来、Instagram上での新型コロナウイルス関連感情の傾向が明らかになった。
例えば、2020年から2024年の間、感情傾向は顕著な変化を示し、肯定的な感情は38.35%から28.69%に減少し、中立的な感情は44.19%から58.34%に増加した。
最後に,言語固有の感情分析の知見も提示する。
この分析は、Instagram上のさまざまな言語で投稿された投稿にまたがって、同様の、対照的な感情傾向を浮き彫りにした。
例えば、全英語投稿のうち49.68%が肯定的、14.84%が否定的、35.48%が中立的だった。
対照的にヒンディー語の投稿では4.40%が肯定的、57.04%が否定的、38.56%が中立的であり、この2つの言語間の感情分布の違いを反映している。
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論文 参考訳(メタデータ) (2020-05-29T09:24:38Z)
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