論文の概要: Think Beyond Size: Dynamic Prompting for More Effective Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.08130v1
- Date: Thu, 10 Oct 2024 17:14:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-10-31 05:05:45.043536
- Title: Think Beyond Size: Dynamic Prompting for More Effective Reasoning
- Title(参考訳): サイズを超えて考える:より効果的な推論のための動的プロンプト
- Authors: Kamesh R,
- Abstract要約: 本稿では,Large Language Models(LLM)の推論能力向上を目的とした新しいフレームワークであるDynamic Promptingを提案する。
従来の静的プロンプト法とは対照的に、Dynamic Promptingはリアルタイムタスクの複雑さとモデル性能に基づいて、プロンプトシーケンスとステップカウントの適応的な修正を可能にする。
実験により, より小型のLCMにおいて, より大型のモデルと競争的に動作できることが示され, 推理効果の第一決定要因として, 従来のモデルサイズ重視に挑戦した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper presents Dynamic Prompting, a novel framework aimed at improving the reasoning capabilities of Large Language Models (LLMs). In contrast to conventional static prompting methods, Dynamic Prompting enables the adaptive modification of prompt sequences and step counts based on real-time task complexity and model performance. This dynamic adaptation facilitates more efficient problem-solving, particularly in smaller models, by reducing hallucinations and repetitive cycles. Our empirical evaluations demonstrate that Dynamic Prompting allows smaller LLMs to perform competitively with much larger models, thereby challenging the conventional emphasis on model size as the primary determinant of reasoning efficacy.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Large Language Models(LLM)の推論能力向上を目的とした新しいフレームワークであるDynamic Promptingを提案する。
従来の静的プロンプト法とは対照的に、Dynamic Promptingはリアルタイムタスクの複雑さとモデル性能に基づいて、プロンプトシーケンスとステップカウントの適応的な修正を可能にする。
この動的適応は、特により小さなモデルにおいて、幻覚や反復サイクルを減らすことにより、より効率的な問題解決を促進する。
実験により, より小型のLCMにおいて, より大型のモデルと競争的に動作できることが示され, 推理効果の第一決定要因として, 従来のモデルサイズ重視に挑戦した。
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