論文の概要: Anchored Alignment for Self-Explanations Enhancement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.13216v1
- Date: Thu, 17 Oct 2024 04:42:48 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-18 13:22:02.640704
- Title: Anchored Alignment for Self-Explanations Enhancement
- Title(参考訳): 自己説明力向上のためのアンコレッドアライメント
- Authors: Luis Felipe Villa-Arenas, Ata Nizamoglu, Qianli Wang, Sebastian Möller, Vera Schmitt,
- Abstract要約: 本稿では,大規模言語モデルによる推論の表現能力の向上を目的としたアライメント手法を提案する。
提案手法は,説明品質評価,自己指導データセット生成,モデルアライメントという3つの重要な要素から構成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.322090458234735
- License:
- Abstract: In this work, we introduce a methodology for alignment designed to enhance the ability of large language models (LLMs) to articulate their reasoning (self-explanation) even in the absence of annotated rationale explanations. Our alignment methodology comprises three key components: explanation quality assessment, self-instruction dataset generation, and model alignment. Additionally, we present a novel technique called Alignment with Anchor Preference Pairs, which improves the selection of preference pairs by categorizing model outputs into three groups: consistently correct, consistently incorrect, and variable. By applying tailored strategies to each category, we enhance the effectiveness of Direct Preference Optimization (DPO). Our experimental results demonstrate that this approach significantly improves explanation quality while maintaining accuracy compared to other fine-tuning strategies.
- Abstract(参考訳): 本研究では,注釈付き論理的説明がなくても,大規模言語モデル(LLM)の推論(自己説明)を明確化するためのアライメント手法を提案する。
我々のアライメント手法は、説明品質評価、自己インストラクションデータセット生成、モデルアライメントの3つの重要な要素から構成される。
さらに、モデル出力を3つのグループに分類することで、選好ペアの選択を改善する「アライメント・ウィズ・アンカー選好ペア」(Alignment with Anchor Preference Pairs)という新しい手法を提案する。
各カテゴリに調整戦略を適用することにより、直接選好最適化(DPO)の有効性を高める。
実験により,本手法は,他の微調整手法と比較して,精度を保ちながら説明精度を著しく向上することを示した。
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