論文の概要: Cooling limits of coherent refrigerators
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.18201v1
- Date: Wed, 23 Oct 2024 18:09:13 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-25 12:49:44.340756
- Title: Cooling limits of coherent refrigerators
- Title(参考訳): コヒーレント冷凍機の冷却限界
- Authors: Rodolfo R. Soldati, Durga B. R. Dasari, Jörg Wrachtrup, Eric Lutz,
- Abstract要約: 量子系は、コヒーレント仮想量子ビットを用いることで、既存の非コヒーレント冷却境界以下で冷却可能であることを示す。
我々は、普遍的なコヒーレント冷却限界を導出し、それらに到達するための特定のプロトコルを導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Refrigeration limits are of fundamental and practical importance. We here show that quantum systems can be cooled below existing incoherent cooling bounds by employing coherent virtual qubits, even if the amount of coherence is incompletely known. Virtual subsystems, that do not necessarily correspond to a natural eigensubspace of a system, are a key conceptual tool in quantum information science and quantum thermodynamics. We derive universal coherent cooling limits and introduce specific protocols to reach them. As an illustration, we propose a generalized algorithmic cooling protocol that outperforms its current incoherent counterpart. Our results provide a general framework to investigate the performance of coherent refrigeration processes.
- Abstract(参考訳): 冷凍制限は基本的かつ実用的に重要である。
ここでは、コヒーレントな仮想量子ビットを用いることで、コヒーレントな冷却境界以下で量子系を冷却できることが示される。
システムの自然な固有部分空間に必ずしも対応しない仮想サブシステムは、量子情報科学や量子熱力学において重要な概念的ツールである。
我々は、普遍的なコヒーレント冷却限界を導出し、それらに到達するための特定のプロトコルを導入する。
実例として,現在の不整合性よりも優れる一般化されたアルゴリズム冷却プロトコルを提案する。
本研究は,コヒーレント冷凍プロセスの性能評価のための一般的な枠組みを提供する。
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