論文の概要: Schema Augmentation for Zero-Shot Domain Adaptation in Dialogue State Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.00150v1
- Date: Thu, 31 Oct 2024 18:57:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-05 14:50:30.944545
- Title: Schema Augmentation for Zero-Shot Domain Adaptation in Dialogue State Tracking
- Title(参考訳): 対話状態追跡におけるゼロショット領域適応のためのスキーマ拡張
- Authors: Christopher Richardson, Roshan Sharma, Neeraj Gaur, Parisa Haghani, Anirudh Sundar, Bhuvana Ramabhadran,
- Abstract要約: ゼロショットドメイン適応のための現在の大規模言語モデルアプローチは、ターゲットドメインに関連する知識の導入を促すことに依存している。
本研究では,言語モデルのゼロショット領域適応を微調整により改善する新しいデータ拡張手法であるAugmentationを考案する。
MultiWOZ と SpokenWOZ の実験により,提案手法はベースラインよりも大幅に改善された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.67185296899117
- License:
- Abstract: Zero-shot domain adaptation for dialogue state tracking (DST) remains a challenging problem in task-oriented dialogue (TOD) systems, where models must generalize to target domains unseen at training time. Current large language model approaches for zero-shot domain adaptation rely on prompting to introduce knowledge pertaining to the target domains. However, their efficacy strongly depends on prompt engineering, as well as the zero-shot ability of the underlying language model. In this work, we devise a novel data augmentation approach, Schema Augmentation, that improves the zero-shot domain adaptation of language models through fine-tuning. Schema Augmentation is a simple but effective technique that enhances generalization by introducing variations of slot names within the schema provided in the prompt. Experiments on MultiWOZ and SpokenWOZ showed that the proposed approach resulted in a substantial improvement over the baseline, in some experiments achieving over a twofold accuracy gain over unseen domains while maintaining equal or superior performance over all domains.
- Abstract(参考訳): 対話状態追跡(DST)のためのゼロショットドメイン適応はタスク指向対話(TOD)システムでは依然として困難な問題であり、モデルがトレーニング時に見つからないドメインを対象とするように一般化する必要がある。
ゼロショットドメイン適応のための現在の大規模言語モデルアプローチは、ターゲットドメインに関連する知識の導入を促すことに依存している。
しかし、それらの効果は、プロンプトエンジニアリングと基礎となる言語モデルのゼロショット能力に強く依存している。
本研究では,言語モデルのゼロショット領域適応を微調整により改善する新しいデータ拡張手法であるSchema Augmentationを考案する。
スキーマ拡張(Schema Augmentation)は、プロンプトで提供されるスキーマ内にスロット名のバリエーションを導入することで、一般化を促進するシンプルだが効果的な手法である。
MultiWOZ と SpokenWOZ の実験は、提案手法がベースラインよりも大幅に改善されたことを示した。
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