論文の概要: ConvCounsel: A Conversational Dataset for Student Counseling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.00604v1
- Date: Fri, 01 Nov 2024 14:08:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-05 14:48:13.911896
- Title: ConvCounsel: A Conversational Dataset for Student Counseling
- Title(参考訳): ConvCounsel: 学生カウンセリングのための会話データセット
- Authors: Po-Chuan Chen, Mahdin Rohmatillah, You-Teng Lin, Jen-Tzung Chien,
- Abstract要約: 本稿では,カウンセリングのための会話に使用されるアクティブリスニング戦略を強調する,専門的なメンタルヘルスデータセットを紹介する。
提案するデータセットの有用性を実証するために,ConvCounselデータセットを用いて設計した音声メンタルヘルス対話システムであるNYCUKAを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.298840947078364
- License:
- Abstract: Student mental health is a sensitive issue that necessitates special attention. A primary concern is the student-to-counselor ratio, which surpasses the recommended standard of 250:1 in most universities. This imbalance results in extended waiting periods for in-person consultations, which cause suboptimal treatment. Significant efforts have been directed toward developing mental health dialogue systems utilizing the existing open-source mental health-related datasets. However, currently available datasets either discuss general topics or various strategies that may not be viable for direct application due to numerous ethical constraints inherent in this research domain. To address this issue, this paper introduces a specialized mental health dataset that emphasizes the active listening strategy employed in conversation for counseling, also named as ConvCounsel. This dataset comprises both speech and text data, which can facilitate the development of a reliable pipeline for mental health dialogue systems. To demonstrate the utility of the proposed dataset, this paper also presents the NYCUKA, a spoken mental health dialogue system that is designed by using the ConvCounsel dataset. The results show the merit of using this dataset.
- Abstract(参考訳): 学生のメンタルヘルスは特別な注意を必要とするセンシティブな問題である。
主な関心事は、ほとんどの大学において250:1の推奨基準を超越している学生対カウンセラー比率である。
この不均衡は、対人相談の待ち時間が長くなり、それが準最適治療の原因となる。
既存のオープンソースのメンタルヘルス関連データセットを利用したメンタルヘルス対話システムの開発に向けた重要な取り組みが進められている。
しかし、現在利用可能なデータセットは、この研究領域に固有の多くの倫理的制約のために、一般的なトピックや直接適用できない様々な戦略について議論している。
本稿では,カウンセリングの会話におけるアクティブリスニング戦略を強調した,専門的なメンタルヘルスデータセットを提案する。
このデータセットは、音声データとテキストデータの両方を含み、メンタルヘルス対話システムのための信頼性の高いパイプラインの開発を容易にする。
提案するデータセットの有用性を実証するために,ConvCounselデータセットを用いて設計した音声メンタルヘルス対話システムであるNYCUKAを提案する。
結果は、このデータセットを使用することのメリットを示している。
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