論文の概要: Improved intent classification based on context information using a windows-based approach
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.06022v1
- Date: Sat, 09 Nov 2024 00:56:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-12 14:10:24.255790
- Title: Improved intent classification based on context information using a windows-based approach
- Title(参考訳): ウィンドウベースアプローチを用いた文脈情報に基づく意図分類の改善
- Authors: Jeanfranco D. Farfan-Escobedo, Julio C. Dos Reis,
- Abstract要約: 意図分類タスクは、ユーザが発話から何を達成しようとしているかを特定することを目的としている。
以前の作業では、あるクエリの意図を予測するために、現在の発話のみを使用していた。
本稿では,意図分類タスクにおける文脈情報の役割について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Conversational systems have a Natural Language Understanding (NLU) module. In this module, there is a task known as an intent classification that aims at identifying what a user is attempting to achieve from an utterance. Previous works use only the current utterance to predict the intent of a given query and they do not consider the role of the context (one or a few previous utterances) in the dialog flow for this task. In this work, we propose several approaches to investigate the role of contextual information for the intent classification task. Each approach is used to carry out a concatenation between the dialogue history and the current utterance. Our intent classification method is based on a convolutional neural network that obtains effective vector representations from BERT to perform accurate intent classification using an approach window-based. Our experiments were carried out on a real-world Brazilian Portuguese corpus with dialog flows provided by Wavy global company. Our results achieved substantial improvements over the baseline, isolated utterances (without context), in three approaches using the user's utterance and system's response from previous messages as dialogue context.
- Abstract(参考訳): 会話システムには自然言語理解モジュール(Natural Language Understanding, NLU)がある。
このモジュールには、ユーザが発話から何を達成しようとしているかを特定することを目的とした意図分類と呼ばれるタスクがある。
以前の作業では、与えられたクエリの意図を予測するために現在の発話のみを使用しており、このタスクのダイアログフローにおけるコンテキスト(1つまたはいくつかの以前の発話)の役割を考慮していない。
本研究では,意図分類タスクにおける文脈情報の役割について検討する。
各アプローチは、対話履歴と現在の発話との結合を実行するために使用される。
提案手法は,BERTから効率的なベクトル表現を得る畳み込みニューラルネットワークを用いて,アプローチウィンドウを用いた正確な意図分類を行う。
我々の実験は、Wavyグローバル企業のダイアログフローを備えた実世界のブラジルポルトガル語コーパスで実施された。
本研究は,ユーザの発話と,過去のメッセージからのシステム応答を対話コンテキストとして用いた3つのアプローチにおいて,ベースライン,孤立発話(文脈なしで)を大幅に改善した。
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