論文の概要: The Rise and Down of Babel Tower: Investigating the Evolution Process of Multilingual Code Large Language Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.07298v1
- Date: Tue, 10 Dec 2024 08:28:57 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-11 14:37:43.028205
- Title: The Rise and Down of Babel Tower: Investigating the Evolution Process of Multilingual Code Large Language Model
- Title(参考訳): バベルタワーの台頭と倒壊--多言語コード大言語モデルの進化過程を探る
- Authors: Jiawei Chen, Wentao Chen, Jing Su, Jingjing Xu, Hongyu Lin, Mengjie Ren, Yaojie Lu, Xianpei Han, Le Sun,
- Abstract要約: 本研究では,大規模言語モデル(LLM)における事前学習過程における多言語機能の進化について検討する。
本稿では,LLMが新たな言語能力を習得する過程全体を記述したBabel Tower仮説を提案する。
本論文では,多言語コードLLMのための事前学習コーパスを最適化する新しい手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 59.357993924917
- License:
- Abstract: Large language models (LLMs) have shown significant multilingual capabilities. However, the mechanisms underlying the development of these capabilities during pre-training are not well understood. In this paper, we use code LLMs as an experimental platform to explore the evolution of multilingual capabilities in LLMs during the pre-training process. Based on our observations, we propose the Babel Tower Hypothesis, which describes the entire process of LLMs acquiring new language capabilities. During the learning process, multiple languages initially share a single knowledge system dominated by the primary language and gradually develop language-specific knowledge systems. We then validate the above hypothesis by tracking the internal states of the LLMs through identifying working languages and language transferring neurons. Experimental results show that the internal state changes of the LLM are consistent with our Babel Tower Hypothesis. Building on these insights, we propose a novel method to construct an optimized pre-training corpus for multilingual code LLMs, which significantly outperforms LLMs trained on the original corpus. The proposed Babel Tower Hypothesis provides new insights into designing pre-training data distributions to achieve optimal multilingual capabilities in LLMs.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、多言語機能を示す。
しかし,これらの能力の発達のメカニズムはよく理解されていない。
本稿では,LLMの事前学習過程における多言語能力の進化について,実験的なプラットフォームとしてコードLLMを用いて検討する。
本稿では,LLMが新たな言語能力を習得する過程全体について述べるBabel Tower仮説を提案する。
学習プロセスの間、複数の言語は最初、一次言語に支配される単一の知識システムを共有し、徐々に言語固有の知識システムを開発する。
次に, 作業言語と言語伝達ニューロンを同定し, LLMの内部状態を追跡することにより, 上記の仮説を検証した。
実験の結果, LLMの内部状態変化はバベルタワー仮説と一致していることがわかった。
これらの知見に基づいて,多言語コードLLMに対して最適化された事前学習コーパスを構築する手法を提案する。
提案したBabel Tower仮説は、LLMにおける最適な多言語機能を実現するための事前学習データ分布の設計に関する新たな洞察を提供する。
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