論文の概要: Classification of Spontaneous and Scripted Speech for Multilingual Audio
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.11896v1
- Date: Mon, 16 Dec 2024 15:45:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-17 13:55:35.272910
- Title: Classification of Spontaneous and Scripted Speech for Multilingual Audio
- Title(参考訳): 多言語音声における自発音声とスクリプト音声の分類
- Authors: Shahar Elisha, Andrew McDowell, Mariano Beguerisse-Díaz, Emmanouil Benetos,
- Abstract要約: 発話スタイルが音声処理研究にどのように影響するかをよりよく理解するためには,自発音声からスクリプトを識別することが不可欠である。
本稿では,様々な形式や言語にまたがってよく一般化された分類器を構築することの課題に対処する。
従来型,手作り音響,韻律的特徴から高度なオーディオトランスフォーマーまで,様々なモデルを体系的に評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.925703861731506
- License:
- Abstract: Distinguishing scripted from spontaneous speech is an essential tool for better understanding how speech styles influence speech processing research. It can also improve recommendation systems and discovery experiences for media users through better segmentation of large recorded speech catalogues. This paper addresses the challenge of building a classifier that generalises well across different formats and languages. We systematically evaluate models ranging from traditional, handcrafted acoustic and prosodic features to advanced audio transformers, utilising a large, multilingual proprietary podcast dataset for training and validation. We break down the performance of each model across 11 language groups to evaluate cross-lingual biases. Our experimental analysis extends to publicly available datasets to assess the models' generalisability to non-podcast domains. Our results indicate that transformer-based models consistently outperform traditional feature-based techniques, achieving state-of-the-art performance in distinguishing between scripted and spontaneous speech across various languages.
- Abstract(参考訳): 発話スタイルが音声処理研究にどのように影響するかをよりよく理解するためには,自発音声からスクリプトを識別することが不可欠である。
また、大規模な音声カタログのセグメンテーションを改善することで、メディアユーザのためのレコメンデーションシステムや発見体験を改善することもできる。
本稿では,様々な形式や言語にまたがってよく一般化された分類器を構築することの課題に対処する。
従来の手作り音響・韻律的特徴から高度なオーディオトランスフォーマーに至るまでのモデルを体系的に評価し,大規模で多言語対応のポッドキャストデータセットを用いてトレーニングと検証を行った。
言語間のバイアスを評価するため、11の言語グループで各モデルのパフォーマンスを分解する。
我々の実験分析は、非ポッドキャスト領域に対するモデルの一般化性を評価するために、利用可能なデータセットにまで拡張する。
以上の結果から,トランスフォーマーベースモデルは従来の特徴に基づく手法より一貫して優れており,様々な言語におけるスクリプト音声と自発的音声の区別における最先端性能を実現している。
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