論文の概要: Do Audio-Language Models Understand Linguistic Variations?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.16505v1
- Date: Mon, 21 Oct 2024 20:55:33 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-23 14:27:02.878236
- Title: Do Audio-Language Models Understand Linguistic Variations?
- Title(参考訳): 言語変化を考慮した音声言語モデルの検討
- Authors: Ramaneswaran Selvakumar, Sonal Kumar, Hemant Kumar Giri, Nishit Anand, Ashish Seth, Sreyan Ghosh, Dinesh Manocha,
- Abstract要約: Open-vocabulary Audio Language Model (ALM)は、自然言語クエリを用いた音声テキスト検索の新しいパラダイムである。
本稿では,言語変化に対する音声表現を学習するための新しい,計算効率の高い手法であるRobostCLAPを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 42.17718387132912
- License:
- Abstract: Open-vocabulary audio language models (ALMs), like Contrastive Language Audio Pretraining (CLAP), represent a promising new paradigm for audio-text retrieval using natural language queries. In this paper, for the first time, we perform controlled experiments on various benchmarks to show that existing ALMs struggle to generalize to linguistic variations in textual queries. To address this issue, we propose RobustCLAP, a novel and compute-efficient technique to learn audio-language representations agnostic to linguistic variations. Specifically, we reformulate the contrastive loss used in CLAP architectures by introducing a multi-view contrastive learning objective, where paraphrases are treated as different views of the same audio scene and use this for training. Our proposed approach improves the text-to-audio retrieval performance of CLAP by 0.8%-13% across benchmarks and enhances robustness to linguistic variation.
- Abstract(参考訳): Contrastive Language Audio Pretraining (CLAP) のようなオープン語彙のオーディオ言語モデル(ALM)は、自然言語クエリを使用した音声テキスト検索のための、有望な新しいパラダイムである。
本稿では,既存のALMがテキストクエリの言語的バリエーションに一般化に苦慮していることを示すため,様々なベンチマークで制御実験を初めて実施する。
この問題に対処するために,ロバストCLAPを提案する。
具体的には,マルチビューのコントラスト学習目標を導入することで,CLAPアーキテクチャで使用されるコントラスト損失を再構成し,パラフレーズを同一のオーディオシーンの異なるビューとして扱い,これをトレーニングに使用する。
提案手法は,ベンチマーク毎にCLAPのテキスト・オーディオ検索性能を0.8%-13%改善し,言語的変動に対する堅牢性を高める。
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