論文の概要: Teaching LLMs to Refine with Tools
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.16871v1
- Date: Sun, 22 Dec 2024 05:43:50 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-24 19:42:48.145617
- Title: Teaching LLMs to Refine with Tools
- Title(参考訳): ツールでLLMをリファインに教える
- Authors: Dian Yu, Yuheng Zhang, Jiahao Xu, Tian Liang, Linfeng Song, Zhaopeng Tu, Haitao Mi, Dong Yu,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)はフィードバックに基づいて応答を洗練し、反復的なトレーニングやテスト時間の改良を通じて自己改善を可能にする。
外部ツールを用いて同一または他のLLMによって生成されたチェーン・オブ・シント(CoT)応答を洗練するための新しいアプローチであるCaPを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 68.23479664749271
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) can refine their responses based on feedback, enabling self-improvement through iterative training or test-time refinement. However, existing methods predominantly focus on refinement within the same reasoning format, which may lead to non-correcting behaviors. We propose CaP, a novel approach that uses external tools to refine chain-of-thought (CoT) responses generated by the same or other LLMs. CaP employs a two-stage training process: supervised fine-tuning followed by preference optimization with DPO variants. Our observations highlight the critical role of preference optimization in enabling effective refinement. Additionally, we compare several sampling strategies to leverage CoT and tools at inference time. Experimental results demonstrate CaP's potential for effective cross-reasoning refinement and efficient inference.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)はフィードバックに基づいて応答を洗練し、反復的なトレーニングやテスト時間の改良を通じて自己改善を可能にする。
しかし、既存の手法は、主に同じ推論フォーマット内での洗練に焦点を当てており、非修正動作につながる可能性がある。
外部ツールを用いて同一または他のLLMによって生成されたチェーン・オブ・シント(CoT)応答を洗練するための新しいアプローチであるCaPを提案する。
CaPは2段階のトレーニングプロセスを採用している。
本研究は, 効率的な改良を実現する上での選好最適化の重要性を強調した。
さらに、COTとツールを推論時に活用するためのいくつかのサンプリング戦略を比較した。
実験により、CaPが効果的にクロス・レゾニング・リファインメントと効率的な推論の可能性を実証した。
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