論文の概要: Uncertainty-Aware Step-wise Verification with Generative Reward Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.11250v1
- Date: Sun, 16 Feb 2025 20:00:56 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-18 14:12:47.918827
- Title: Uncertainty-Aware Step-wise Verification with Generative Reward Models
- Title(参考訳): 生成的リワードモデルを用いた不確実性を考慮したステップワイズ検証
- Authors: Zihuiwen Ye, Luckeciano Carvalho Melo, Younesse Kaddar, Phil Blunsom, Sam Staton, Yarin Gal,
- Abstract要約: 生成報酬モデルを用いたステップワイド検証の信頼性を高めるために,不確実性定量化(UQ)を活用することを提案する。
ステップワイド検証におけるPRMの不確実性を定量化するための既存手法よりも優れた新しいUQ手法であるCoT Entropyを導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 42.17917357636397
- License:
- Abstract: Complex multi-step reasoning tasks, such as solving mathematical problems, remain challenging for large language models (LLMs). While outcome supervision is commonly used, process supervision via process reward models (PRMs) provides intermediate rewards to verify step-wise correctness in solution traces. However, as proxies for human judgement, PRMs suffer from reliability issues, including susceptibility to reward hacking. In this work, we propose leveraging uncertainty quantification (UQ) to enhance the reliability of step-wise verification with generative reward models for mathematical reasoning tasks. We introduce CoT Entropy, a novel UQ method that outperforms existing approaches in quantifying a PRM's uncertainty in step-wise verification. Our results demonstrate that incorporating uncertainty estimates improves the robustness of judge-LM PRMs, leading to more reliable verification.
- Abstract(参考訳): 数学的な問題を解くような複雑な多段階推論タスクは、大きな言語モデル(LLM)では難しいままである。
結果の監督は一般的に行われているが、プロセス報酬モデル(PRM)によるプロセスの監督は、ソリューショントレースのステップワイドな正当性を検証する中間報酬を提供する。
しかしながら、人間の判断のプロキシとして、PRMはハッキングに報いる可能性を含む信頼性の問題に悩まされる。
本研究では,不確実性定量化(UQ)を活用し,数理推論タスクのための生成報酬モデルを用いたステップワイド検証の信頼性を高めることを提案する。
ステップワイド検証におけるPRMの不確実性を定量化するための既存手法よりも優れた新しいUQ手法であるCoT Entropyを導入する。
以上の結果から,不確実性推定を組み込むことで,判断-LM PRMの堅牢性が向上し,信頼性が向上することが示唆された。
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