論文の概要: Make Some Noise: Towards LLM audio reasoning and generation using sound tokens
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.22275v1
- Date: Fri, 28 Mar 2025 09:43:47 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-31 15:31:14.660379
- Title: Make Some Noise: Towards LLM audio reasoning and generation using sound tokens
- Title(参考訳): make Some noise: toward the LLM audio reasoning and generation using sound tokens
- Authors: Shivam Mehta, Nebojsa Jojic, Hannes Gamper,
- Abstract要約: 本稿では,変分量子化とフローマッチングを組み合わせることで,音声を0.23kpbの超低離散トークンに変換する手法を提案する。
我々のトークン化器は、様々な音響イベントを持つ様々なデータセットで従来のVQ-VAEより優れています。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.48089933713418
- License:
- Abstract: Integrating audio comprehension and generation into large language models (LLMs) remains challenging due to the continuous nature of audio and the resulting high sampling rates. Here, we introduce a novel approach that combines Variational Quantization with Conditional Flow Matching to convert audio into ultra-low bitrate discrete tokens of 0.23kpbs, allowing for seamless integration with text tokens in LLMs. We fine-tuned a pretrained text-based LLM using Low-Rank Adaptation (LoRA) to assess its effectiveness in achieving true multimodal capabilities, i.e., audio comprehension and generation. Our tokenizer outperforms a traditional VQ-VAE across various datasets with diverse acoustic events. Despite the substantial loss of fine-grained details through audio tokenization, our multimodal LLM trained with discrete tokens achieves competitive results in audio comprehension with state-of-the-art methods, though audio generation is poor. Our results highlight the need for larger, more diverse datasets and improved evaluation metrics to advance multimodal LLM performance.
- Abstract(参考訳): 音声の理解と生成を大規模言語モデル(LLM)に統合することは、音声の連続的な性質と高いサンプリング率のために依然として困難である。
本稿では,変分量子化と条件付きフローマッチングを組み合わせることで,音声を0.23kpbsの超低ビットレート離散トークンに変換し,LLMのテキストトークンとシームレスに統合する手法を提案する。
我々は、Low-Rank Adaptation (LoRA) を用いて事前学習したテキストベースのLLMを微調整し、真のマルチモーダル能力、すなわち音声の理解と生成の実現性を評価する。
我々のトークン化器は、様々な音響イベントを持つ様々なデータセットで従来のVQ-VAEより優れています。
音声トークン化によって細かな細部が著しく失われているにも関わらず、離散トークンで訓練されたマルチモーダルLLMは、音声生成が貧弱であるにも関わらず、最先端の手法による音声理解において、競合する結果をもたらす。
以上の結果から,より大規模で多様なデータセットの必要性と,マルチモーダルLLM性能向上のための評価指標の改善が示唆された。
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