論文の概要: Memory-Aware and Uncertainty-Guided Retrieval for Multi-Hop Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.23095v1
- Date: Sat, 29 Mar 2025 14:27:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-04-01 14:36:54.138979
- Title: Memory-Aware and Uncertainty-Guided Retrieval for Multi-Hop Question Answering
- Title(参考訳): マルチホップ質問応答のためのメモリ・アウェアと不確かさ誘導検索
- Authors: Yuelyu Ji, Rui Meng, Zhuochun Li, Daqing He,
- Abstract要約: マルチホップ質問応答には、複数の証拠を検索し、推論するモデルが必要である。
既存の手法は、しばしば2つの重要な制限に悩まされる: 固定的または過剰に頻繁な検索ステップと、以前検索された知識の非効率な使用である。
i) 推論関連要素を識別するためのプロンプトベースのエンティティ抽出,(ii) トークンレベルのエントロピーとアテンション信号に基づく動的検索トリガ,(iii) メモリ認識フィルタリング。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.756344944226495
- License:
- Abstract: Multi-hop question answering (QA) requires models to retrieve and reason over multiple pieces of evidence. While Retrieval-Augmented Generation (RAG) has made progress in this area, existing methods often suffer from two key limitations: (1) fixed or overly frequent retrieval steps, and (2) ineffective use of previously retrieved knowledge. We propose MIND (Memory-Informed and INteractive Dynamic RAG), a framework that addresses these challenges through: (i) prompt-based entity extraction to identify reasoning-relevant elements, (ii) dynamic retrieval triggering based on token-level entropy and attention signals, and (iii) memory-aware filtering, which stores high-confidence facts across reasoning steps to enable consistent multi-hop generation.
- Abstract(参考訳): マルチホップ質問応答 (Multi-hop question answering, QA) は、複数の証拠を検索し、推論するモデルを必要とする。
Retrieval-Augmented Generation (RAG) はこの分野で進歩してきたが,既存の手法では,(1) 固定的あるいは過剰な検索ステップ,(2) 以前に検索した知識の有効利用という2つの重要な制限が課されている。
MIND(Memory-Informed and Interactive Dynamic RAG)は、これらの課題に対処するフレームワークである。
一 推論関連要素を特定するための素早い実体抽出
二 トークンレベルのエントロピー及び注意信号に基づく動的検索トリガー
3) 連続したマルチホップ生成を可能にするため、推論ステップにまたがる高信頼事実を記憶するメモリ・アウェア・フィルタリング。
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