論文の概要: POE-$Δ$: a framework for change engineering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.03780v1
- Date: Thu, 03 Apr 2025 14:28:06 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-04-08 14:12:56.254259
- Title: POE-$Δ$: a framework for change engineering
- Title（参考訳）: POE-$Δ$: 変革エンジニアリングのためのフレームワーク
- Authors: Georgi Markov, Jon G. Hall, Lucia Rapanotti,
- Abstract要約: 本研究は, 新たな枠組みのモチベーション, 理論的基礎, 特性, 評価について論じる。
POE-$Delta$は設計とエンジニアリングに根ざしており、変更問題の表現、構造化、探索のための体系的なサポートを提供することを目的としている。
POE-$Delta$を定義し評価するために10年以上にわたってデザインサイエンスリサーチの方法論が適用された。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License:
- Abstract: Many organisational problems are addressed through systemic change and re-engineering of existing Information Systems rather than radical new design. In the face of widespread IT project failure, devising effective ways to tackle this type of change remains an open challenge. This work discusses the motivation, theoretical foundation, characteristics and evaluation of a novel framework - referred to as POE-$\Delta$, which is rooted in design and engineering and is aimed at providing systematic support for representing, structuring and exploring change problems of a socio-technical nature, including implementing their solutions when they exist. We generalise an existing framework of greenfield design as problem solving for application to change problems. From a theoretical perspective,POE-$\Delta$ is a strict extension to its parent framework, allowing the seamless integration of greenfield and brownfield design to tackle change problems. A Design Science Research methodology was applied over a decade to define and evaluate POE-$\Delta$, with significant case study research conducted to evaluate the framework in its application to real-world change problems of varying criticality and complexity. The results show that POE-$\Delta$ exhibits desirable characteristics of a design approach to organisational change and can bring tangible benefits when applied in practice as a holistic and systematic approach to change in socio-technical contexts.
- Abstract（参考訳）: 多くの組織的問題は、過激な新しい設計ではなく、体系的な変化と既存の情報システムの再設計によって解決される。
広範なITプロジェクトの失敗に直面して、このような変革に取り組む効果的な方法を開発することは、依然としてオープンな課題です。
本研究は, 設計・工学に根ざした新しい枠組みのモチベーション, 理論的基礎, 特性, 評価について論じる。POE-$\Delta$は, 社会技術的自然の変化問題の表現, 構造化, 探索を体系的に支援することを目的としており, 実現時にソリューションを実装することを含む。
我々は,緑地設計の既存の枠組みを,アプリケーションの課題変更のための問題解決として一般化する。
理論的には、POE-$\Delta$は親フレームワークの厳格な拡張であり、グリーンフィールドとブラウンフィールドの設計をシームレスに統合することで、変更問題に対処することができる。
POE-$\Delta$を定義して評価するために10年以上にわたってデザインサイエンス研究手法が適用され、そのフレームワークを様々な臨界性と複雑さの現実世界の変化問題に適用するための重要なケーススタディが実施された。
以上の結果から,POE-$\Delta$は組織変革に対するデザインアプローチの望ましい特性を示し,社会技術的文脈における変革に対する全体的かつ体系的なアプローチとして実際に適用した場合に,具体的なメリットをもたらす可能性が示唆された。
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