論文の概要: Distillation of multipartite entangled states for arbitrary subsets of parties in noisy quantum networks of increasing size

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.15676v1
• Date: Wed, 21 May 2025 15:54:38 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-05-22 15:42:59.756029
• Title: Distillation of multipartite entangled states for arbitrary subsets of parties in noisy quantum networks of increasing size
• Title（参考訳）: 増大する大きさのノイズ量子ネットワークにおけるパーティーの任意の部分集合に対する多部交絡状態の蒸留
• Authors: Aitor Balmaseda, Julio I. de Vicente,
• Abstract要約: 量子ネットワーク状態(quantum network state)は、パーティ間でペアの絡み合いを分散することによって構築される多部状態である。 ネットワーク内の接続性を測定するグラフ理論パラメータが,そのサイズで十分に高速に成長すれば,部分蒸留が実現可能であることを示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Quantum network states are multipartite states built from distributing pairwise entanglement among parties and underpin the paradigm of quantum networks for quantum information processing. In this work we introduce the problem of partial distillability in noisy quantum networks. This corresponds to the possibility of creating locally starting from a single copy of a quantum network state with mixed entangled links supporting a constant amount of noise an arbitrary pure state for an arbitrary subset of parties with fidelity as close to 1 as desired as the size of the network increases. While we prove an obstruction to multipartite distillation protocols after teleportation with channels with constant noise, we show that partial distillability is indeed possible if certain well-established graph-theoretic parameters that measure the connectivity in the network grow fast enough with its size. We give necessary as well as sufficient conditions for partial distillability in terms of these parameters and we moreover provide explicit constructions of networks with partial distillability and a relatively slow connectivity growth.
• Abstract（参考訳）: 量子ネットワーク状態(quantum network state)は、パーティ間でペアの絡み合いを分散し、量子情報処理のための量子ネットワークのパラダイムを基盤とする多部状態である。 本研究では,雑音量子ネットワークにおける部分蒸留可能性の問題を紹介する。 これは、一定量のノイズをサポートする混合絡み合ったリンクを持つ量子ネットワーク状態の単一コピーから局所的に開始する可能性に対応する。 一定のノイズを持つチャネルを伝送した後のマルチパーティイト蒸留プロトコルの障害が証明されているが,ネットワークの接続性を測定するグラフ理論パラメータが十分に大きくなると,部分蒸留性は確かに可能であることを示す。 これらのパラメータの観点からは, 部分蒸留可能性に必要かつ十分な条件を課し, さらに, 部分蒸留性と比較的遅い接続性成長を有するネットワークを明示的に構築する。

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