論文の概要: Evaluating a Multi-Color Entangled-Photon Source for a Bosonic Silicon Quantum Circuit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.09851v1
- Date: Mon, 14 Jul 2025 01:21:36 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-15 18:48:24.157181
- Title: Evaluating a Multi-Color Entangled-Photon Source for a Bosonic Silicon Quantum Circuit
- Title(参考訳): ボソニックシリコン量子回路のためのマルチカラーエンタングル光源の評価
- Authors: Koki Nagamachi, Hiroki Yamashita, Mikio Fujiwara, Shigehito Miki, Hirotaka Terai, Takafumi Ono,
- Abstract要約: 空間的に絡み合った光子状態は、SFWMを介して信号とアイドラー光子を生成するシリコン導波路の対を用いて作られた。
線形光回路を用いてボソニック系の量子状態トモグラフィーを行った。
本研究は, ソニック光回路において, SFWMを介してシリコン中に生成した光子対源を用いることの可能性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We evaluated a multi-color two-photon entangled state generated in silicon via spontaneous four-wave mixing (SFWM) as a potential source for bosonic integrated circuits. Spatially entangled photon states were created using a pair of silicon waveguides that produced signal and idler photons through SFWM, allowing us to observe quantum interference between them. Assuming that the frequencies of the multi-color photons were nearly identical, we characterized the generated quantum state by performing quantum state tomography on the bosonic system using a linear optical circuit. This study demonstrates the feasibility of using photon-pair sources generated in silicon via SFWM in bosonic optical circuits and highlights their potential for a wide range of applications in silicon-based optical quantum technologies.
- Abstract(参考訳): 本研究では, ソニック集積回路の電位源として, 自発4光波混合(SFWM)によりシリコン中に発生する多色2光子絡み合い状態を評価した。
空間的に絡み合った光子状態は、SFWMを介して信号とアイドラー光子を生成するシリコン導波路の対を用いて生成され、それらの間の量子干渉を観測することができる。
マルチカラー光子の周波数がほぼ同一であると仮定し、線形光回路を用いてボゾン系に量子状態トモグラフィーを施すことにより、生成した量子状態を特徴付ける。
本研究は、ボソニック光回路において、SFWMを介してシリコンで生成した光子対光源を使用することの可能性を示し、シリコンベースの光量子技術における幅広い応用の可能性を強調した。
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