論文の概要: Student Engagement with GenAI's Tutoring Feedback: A Mixed Methods Study
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.22974v1
- Date: Fri, 26 Sep 2025 22:17:20 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-10-07 17:00:49.821293
- Title: Student Engagement with GenAI's Tutoring Feedback: A Mixed Methods Study
- Title(参考訳): GenAIの学習フィードバックを用いた学生エンゲージメント : 混合手法による研究
- Authors: Sven Jacobs, Jan Haas, Natalie Kiesler,
- Abstract要約: 本研究の目的は,(1) 学生が学習のフィードバックコンポーネントに関わったときにどう思うかを明らかにすること,(2) フィードバックコンポーネント,学生の視覚的注意,言語的思考,および問題の解決プロセスの一環としての即時行動との関係を探索することである。
380のフィードバックコンポーネントを取り入れた学生の思考の分析から,学生は理解や意見の相違,追加情報が必要,学生はフィードバックを明確に判断する4つの主要なテーマが明らかになった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: How students utilize immediate tutoring feedback in programming education depends on various factors. Among them are the feedback quality, but also students' engagement, i.e., their perception, interpretation, and use of feedback. However, there is limited research on how students engage with various types of tutoring feedback. For this reason, we developed a learning environment that provides students with Python programming tasks and various types of immediate, AI-generated tutoring feedback. The feedback is displayed within four components. Using a mixed-methods approach (think-aloud study and eye-tracking), we conducted a study with 20 undergraduate students enrolled in an introductory programming course. Our research aims to: (1) identify what students think when they engage with the tutoring feedback components, and (2) explore the relations between the tutoring feedback components, students' visual attention, verbalized thoughts, and their immediate actions as part of the problem-solving process. The analysis of students' thoughts while engaging with 380 feedback components revealed four main themes: students express understanding or disagreement, additional information needed, and students explicitly judge the feedback. Exploring the relations between feedback, students' attention, thoughts, and actions showed a clear relationship. While expressions of understanding were associated with improvements, expressions of disagreement or need for additional information prompted students to collect another feedback component rather than act on the current information. These insights into students' engagement and decision-making processes contribute to an increased understanding of tutoring feedback and how students engage with it. Thereby, this work has implications for tool developers and educators facilitating feedback.
- Abstract(参考訳): プログラミング教育における即時学習フィードバックの活用法は,様々な要因に依存する。
その中には、フィードバックの質だけでなく、学生のエンゲージメント、すなわち、その知覚、解釈、フィードバックの使用なども含まれる。
しかし、様々な種類の学習フィードバックを学生がどう扱うかについては、限定的な研究がなされている。
そこで我々は,Pythonのプログラミングタスクや,AIが生成する各種の学習フィードバックを学生に提供する学習環境を開発した。
フィードバックは4つのコンポーネント内に表示される。
そこで,本研究では,20人の大学生を対象に,導入プログラミングコースに入学した20名の大学生を対象に,混合メソドス法(思考・聴覚・視線追跡)を用いた調査を行った。
本研究の目的は,(1) 学生が学習フィードバックコンポーネントに関わったときにどう思うかを明らかにすること,(2) 学習フィードバックコンポーネント, 学生の視覚的注意, 言語化された思考, および課題解決プロセスの一環としての即時行動との関係を検討することである。
380のフィードバックコンポーネントを取り入れた学生の思考の分析から,学生は理解や意見の相違,追加情報が必要,学生はフィードバックを明確に判断する4つの主要なテーマが明らかになった。
フィードバック, 学生の注意, 思考, 行動の関係は明らかであった。
理解の表現は改善に結びついたが、不一致の表現や追加情報の必要性は、学生が現在の情報に作用するのではなく、別のフィードバックコンポーネントを収集するきっかけとなった。
学生のエンゲージメントと意思決定プロセスに対するこれらの洞察は、教師のフィードバックと学生の関わり方に対する理解の向上に寄与する。
これにより、この作業は、ツール開発者とフィードバックを促進する教育者にとって意味を持つ。
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