論文の概要: How Good Are LLMs at Processing Tool Outputs?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2510.15955v1
- Date: Fri, 10 Oct 2025 23:59:22 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-10-26 16:57:26.476883
- Title: How Good Are LLMs at Processing Tool Outputs?
- Title(参考訳): LLMはプロセッシングツールの出力にどれくらい優れているか?
- Authors: Kiran Kate, Yara Rizk, Poulami Ghosh, Ashu Gulati, Tathagata Chakraborti, Zidane Wright, Mayank Agarwal,
- Abstract要約: 大きな言語モデル(LLM)は、複雑な応答を返すツールを呼び出すために使われる。
ツール応答処理タスクとLLMのJSON処理能力について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.900662217059997
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Most realistic task automation problems require large language models (LLMs) to call tools, which often return complex JSON responses. These responses must be further processed to derive the information necessary for task completion. The ability of LLMs to do so is under-studied. In this paper, we study the tool response processing task and LLMs' abilities to process structured (JSON) responses. We created a dataset for this task, and evaluated 15 open and closed weight models using multiple prompting approaches. Our results show that JSON processing remains a difficult task even for frontier models across multiple prompting strategies. The optimal response processing strategy depends on both the nature and size of the tool outputs, as well as the complexity of the required reasoning. Variations in processing approaches can lead to performance differences ranging from 3\% to 50\%.
- Abstract(参考訳): ほとんどの現実的なタスク自動化問題は、ツールを呼び出すために大きな言語モデル(LLM)を必要とします。
これらの応答は、タスク完了に必要な情報を引き出すために、さらに処理されなければならない。
LLMがそれを行う能力は、未研究である。
本稿では,ツール応答処理タスクとLLMのJSON処理能力について検討する。
このタスクのためのデータセットを作成し、複数のプロンプトアプローチを用いて15のオープンおよびクローズドウェイトモデルを評価した。
以上の結果から,JSON処理は,複数のプロンプト戦略にまたがるフロンティアモデルにおいても,依然として難しい課題であることがわかった。
最適な応答処理戦略は、ツール出力の性質とサイズ、および要求される推論の複雑さに依存する。
処理アプローチのバリエーションは、3\%から50\%までのパフォーマンスの違いをもたらす可能性がある。
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