論文の概要: Liquid metal printing for superconducting circuits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2511.09705v1
- Date: Fri, 14 Nov 2025 01:05:22 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-11-14 22:53:22.42706
- Title: Liquid metal printing for superconducting circuits
- Title(参考訳): 超伝導回路用液体金属印刷
- Authors: Alexander Kreiner, Navid Hussain, Ritika Dhundhwal, Haoran Duan, Nicolas Zapata, Gabriel Cadilha Marques, Tino Cubaynes, Torsten Scherer, Wolfgang Wernsdorfer, Michael Hirtz, Ioan Mihai Pop, Jasmin Aghassi-Hagmann, Thomas Reisinger,
- Abstract要約: 液体金属系マイクロピペット印刷は超伝導ラッピング素子共振器の製造に適している。
本研究は,超伝導量子コンピュータのハードウェア実装における新たな道を開くものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.755867253334163
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Superconducting circuits are a promising platform for implementing fault-tolerant quantum computers, quantum limited amplifiers, ultra-low power superconducting electronics, and sensors with ultimate sensitivity. Typically, circuit fabrication is realized by standard nanolithography, generally associated with a high level of control over defects and contaminants. Additive approaches have not been used so far since they are expected to be inferior in terms of superconducting properties or quantum coherence. This work shows that liquid-metal based micro-pipette printing is suited for fabricating superconducting lumped-element resonators with high internal quality factors. The applicability of our technique for low-loss superconducting device fabrication and the possibility to locally add metal structures, without affecting any preexisting circuit elements, is a further advantage. Our results open up new avenues in the hardware implementation of scaled-up superconducting quantum computers.
- Abstract(参考訳): 超伝導回路は、フォールトトレラント量子コンピュータ、量子制限増幅器、超低消費電力超伝導エレクトロニクス、そして究極の感度のセンサーを実装するための有望なプラットフォームである。
通常、回路作製は標準的なナノリソグラフィーによって実現され、一般的に欠陥や汚染物質に対する高いレベルの制御と関連付けられる。
追加的なアプローチは超伝導特性や量子コヒーレンスの観点から劣ると予測されているため、今のところ使われていない。
本研究は, 内部品質の高い超伝導ラッピング素子共振器の製造に液体金属系マイクロピペット印刷が適していることを示す。
低損失超伝導デバイス製造技術の適用性と, 既設回路素子に影響を及ぼすことなく, 局所的に金属構造を付加する可能性はさらに有利である。
本研究は,超伝導量子コンピュータのハードウェア実装における新たな道を開くものである。
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