論文の概要: TOC-Bench: A Temporal Object Consistency Benchmark for Video Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2605.09904v1
- Date: Mon, 11 May 2026 02:47:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-05-12 23:28:50.480456
- Title: TOC-Bench: A Temporal Object Consistency Benchmark for Video Large Language Models
- Title(参考訳): TOC-Bench:ビデオ大言語モデルのための時間オブジェクト一貫性ベンチマーク
- Abstract要約: ビデオ大言語モデル(ビデオ-LLM)は、一般的なビデオ理解において顕著な進歩を遂げている。
本稿では,ビデオLLMにおける時間的オブジェクトの整合性を評価するための診断ベンチマークを提案する。
ベンチマーク項目が時間的に順序付けられた視覚的証拠に依存することを保証するために,3層時間必要フィルタリングプロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.22422531424139
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Video large language models (Video-LLMs) have achieved remarkable progress in general video understanding, yet their ability to maintain temporal object consistency remains insufficiently explored. Existing benchmarks primarily focus on event recognition, action understanding, or coarse temporal reasoning, but rarely evaluate whether a model can consistently preserve the identity, state, and temporal continuity of the same object across occlusion, disappearance, reappearance, state transitions, and cross-object interactions. As a result, current evaluations may overestimate temporal reasoning ability while overlooking failures in object-centric temporal coherence. To address this issue, we introduce TOC-Bench, a diagnostic benchmark specifically designed to evaluate temporal object consistency in Video-LLMs. TOC-Bench is explicitly object-track grounded, where each queried subject is associated with a per frame object trajectory and structured temporal event timeline. To ensure that benchmark items depend on temporally ordered visual evidence rather than language priors, single-frame shortcuts, or unordered frame cues, we propose a three-layer temporal-necessity filtering protocol that removes 60.7% of candidate QA pairs and retains 17,900 temporally dependent items spanning 10 diagnostic dimensions. From this filtered pool, we further construct a human-verified benchmark containing 2,323 high-quality QA pairs over 1,951 videos. Experiments on representative Video-LLMs show that temporal object consistency remains a major unsolved challenge. Current models exhibit substantial weaknesses in event counting, event ordering, identity-sensitive reasoning, and hallucination-aware verification, despite strong performance on general video understanding benchmarks.
- Abstract(参考訳): ビデオ大言語モデル(ビデオ-LLM)は、一般的なビデオ理解において顕著な進歩を遂げているが、時間的オブジェクトの一貫性を維持する能力はいまだ不十分である。
既存のベンチマークは主に、イベント認識、アクション理解、あるいは粗い時間的推論に重点を置いているが、モデルが同一オブジェクトのアイデンティティ、状態、時間的連続性を、排他的、消失、再出現、状態遷移、オブジェクト間の相互作用を一貫して維持できるかどうかを評価することは滅多にない。
結果として、現在の評価は、オブジェクト中心の時間的コヒーレンスにおける失敗を見落としながら、時間的推論能力を過大評価する可能性がある。
この問題に対処するために,ビデオLLMにおける時間的オブジェクトの整合性を評価するための診断ベンチマークTOC-Benchを紹介する。
TOC-Benchは明示的にオブジェクトトラックのグラウンド化されており、各クエリ対象はフレーム単位のオブジェクト軌跡と構造化された時間イベントタイムラインに関連付けられている。
ベンチマーク項目が言語先行や単一フレームのショートカット,あるいは非順序のフレームキューではなく,時間順の視覚的エビデンスに依存することを保証するために,候補QAペアの60.7%を除去し,10の診断次元にまたがる17,900個の時間依存アイテムを保持する3層時間必要フィルタリングプロトコルを提案する。
このフィルタプールから,1,951本以上の高品質QAペアを2,323本含む人間検証ベンチマークを構築した。
ビデオ-LLMの代表的な実験では、時間的オブジェクトの一貫性は未解決の大きな課題である。
現在のモデルは、一般的なビデオ理解ベンチマークでの強い性能にもかかわらず、イベントカウント、イベントオーダ、アイデンティティに敏感な推論、幻覚認識の検証において重大な弱点を示す。
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