論文の概要: Robust One-Sided Device-Independent Quantum Key Distribution via High-Dimensional Steering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2607.08709v1
- Date: Thu, 09 Jul 2026 17:18:46 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-07-10 14:45:27.607213
- Title: Robust One-Sided Device-Independent Quantum Key Distribution via High-Dimensional Steering
- Title(参考訳): 高次元ステアリングによるロバスト・ワンサイドデバイス非依存量子キー分布
- Abstract要約: 量子鍵分布(QKD)は、ノイズ、損失、デバイス不完全性への感受性のため、実際には制限されている。
本稿では,高次元(HD)片側デバイス独立QKDプロトコルを提案する。
本稿では,逆空間自由度に絡み合った光子を用いた原理実証実験を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum key distribution (QKD) brings the promise of communication with information-theoretic security but is limited in practice due to its susceptibility to noise, losses, and device imperfections. To address these challenges, we propose a robust high-dimensional (HD) one-sided device-independent QKD (1sDI-QKD) protocol and present a proof-of-principle experimental implementation using photons entangled in the transverse-spatial degree-of-freedom. We develop a systematic security analysis of HD 1sDI-QKD protocols, leveraging quantum steering to certify security, and evaluate achievable secret key rates for different measurement configurations and system dimensions using reverse reconciliation. Our analysis shows that increasing the dimension enhances robustness against both noise and loss. We then demonstrate the key experimental building blocks required for implementing the protocol: (a) a high-quality source of high-dimensional photonic entanglement, and (b) a fully programmable, high-dimensional multi-outcome measurement device operating in up to dimension 11. Using these components, we obtain positive key rates for all investigated dimensions under the fair-sampling assumption, with the highest key rates achieved for dimension d=7. Finally, we discuss the steps required for a practical, loophole-free implementation of 1sDI-QKD in realistic regimes of loss and noise.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分布(QKD)は、情報理論のセキュリティとの通信を約束するが、ノイズ、損失、デバイス不完全性への感受性のために実際には制限されている。
これらの課題に対処するため,我々は,高次元の一側デバイス独立QKD(1sDI-QKD)プロトコルを提案する。
我々は,HD 1sDI-QKDプロトコルのシステマティックセキュリティ解析を開発し,量子ステアリングを利用してセキュリティを認証し,異なる測定構成とシステム次元に対する達成可能な秘密鍵レートを逆整合を用いて評価する。
分析の結果,寸法の増大は騒音と損失の両方に対して頑健性を高めることがわかった。
次に、プロトコルの実装に必要な重要な実験的なビルディングブロックを示します。
(a)高次元フォトニックな絡み合いの高品質な源及び
b) 最大11次元で動作する、プログラム可能な高次元マルチアウトカム測定装置。
これらの成分を用いて, フェアサンプリング仮定に基づく全次元に対する正の鍵レートを求め, 次元 d=7 に対して最高値の鍵レートを得る。
最後に,現実的な損失と騒音の条件下での1sDI-QKDの実践的,ループホールのない実装に必要なステップについて論じる。
関連論文リスト
- On the Implementation Security of Twin-Field Quantum Key Distribution using Optical Injection Locking [32.505127447635864]
Twin-Field Quantum Key Distribution (TF-QKD) は、主要な量子通信プロトコルとして登場した。
我々は、外部注入された基準レーザーの様々な光度自由度を通して導入できる、OILベースのTF-QKDの電位側チャネルを解析する。
本稿では、リアルタイム電力監視のための高速フォトダイオードや、帯域外信号の検出・抑制を目的としたスペクトルフィルタリングなど、簡便で効果的な対策を提案する。
論文 参考訳(メタデータ) (2025-08-29T16:38:18Z) - Secure One-Sided Device-Independent Quantum Key Distribution Under Collective Attacks with Enhanced Robustness [0.0]
本研究では,一方のデバイス非依存(1sDI)設定下での量子鍵分布プロトコルのセキュリティについて検討する。
提案プロトコルは,現在のDI-QKDプロトコルよりも高い量子ビット誤り率(QBER)を許容することを示す。
論文 参考訳(メタデータ) (2025-07-24T18:47:04Z) - High-dimensional quantum key distribution with resource-efficient detection [0.0]
本稿では, 単一光子検出器を1つずつ1つだけ使用した高次元BB84QKD実験の原理を実証する。
都市ファイバネットワークを含む2次元および4次元のケースに対して,実験により得られた簡易なキーレートを示す。
論文 参考訳(メタデータ) (2024-12-21T21:40:09Z) - Loss-tolerant quantum key distribution with detection efficiency mismatch [39.58317527488534]
我々は、ソースと検出器の両方に不完全性を組み込んだ損失耐性P&MQKDプロトコルのセキュリティ証明を確立する。
具体的には、発光状態が理想的な状態から逸脱した場合に、このスキームの安全性を示す。
論文 参考訳(メタデータ) (2024-12-12T19:01:56Z) - Efficient Device-Independent Quantum Key Distribution [4.817429789586127]
デバイス独立量子鍵分布(デバイス独立量子鍵分布、DIQKD)は、量子物理学の法則に基づく鍵分布スキームである。
本稿では,ある参加者が状態を準備し,他の参加者に送信する,効率的なデバイス非依存の量子鍵分配プロトコルを提案する。
論文 参考訳(メタデータ) (2023-11-16T13:01:34Z) - Harnessing high-dimensional temporal entanglement using limited interferometric setups [41.94295877935867]
偏極時間領域における高次元エンタングルメントの最初の完全解析法を開発した。
本稿では,量子鍵分布において,関連する密度行列要素とセキュリティパラメータを効率的に認証する方法を示す。
自由空間量子通信の耐雑音性をさらに高める新しい構成を提案する。
論文 参考訳(メタデータ) (2023-08-08T17:44:43Z) - Experimental quantum secret sharing based on phase encoding of coherent
states [17.01107355316032]
本稿では,三者間でのコヒーレントな状態の簡単な位相符号化による量子秘密共有プロトコルを提案する。
提案方式は,35dBチャネル損失で85.3bpsのキーレートを実現する。
論文 参考訳(メタデータ) (2023-03-26T04:35:07Z) - QKD Based on Time-Entangled Photons and its Key-Rate Promise [24.07745562101555]
時間的絡み合いに基づくQKDは、他のQKD実装と比較して秘密鍵レートと配布量を増やすことを約束する。
情報・符号化理論の観点から、現状を概観する。
論文 参考訳(メタデータ) (2023-03-03T14:40:40Z) - Data post-processing for the one-way heterodyne protocol under
composable finite-size security [62.997667081978825]
本研究では,実用的連続可変(CV)量子鍵分布プロトコルの性能について検討する。
ヘテロダイン検出を用いたガウス変調コヒーレント状態プロトコルを高信号対雑音比で検討する。
これにより、プロトコルの実践的な実装の性能を調べ、上記のステップに関連付けられたパラメータを最適化することができる。
論文 参考訳(メタデータ) (2022-05-20T12:37:09Z) - Experimental measurement-device-independent type quantum key
distribution with flawed and correlated sources [14.143874849657317]
量子鍵分布(QKD)のセキュリティは、現実的なデバイスと理論的な仮定の相違によって脅かされている。
そこで本研究では,レーザーパルスを用いた4相測定デバイス非依存QKDの安全性を示す基準手法を採用した。
さらに,本プロトコルの有効性を実証実験により実証し,20dBチャネル損失でセキュアな鍵レート253bpsを実現する。
論文 参考訳(メタデータ) (2022-04-18T13:44:51Z) - Unbalanced-basis-misalignment tolerant measurement-device-independent
quantum key distribution [22.419105320267523]
測定デバイスに依存しない量子鍵分布(MDIQKD)は、検出側の全ての攻撃に対して物理的に免疫があるため、革命的なプロトコルである。
一部のプロトコルは、実際のセキュリティを維持するためにエンコードシステムの前提の一部を解放するが、性能は劇的に低下する。
本稿では,不都合な変調エラーやゆらぎに対処するために,符号化システムの知識を少なくするMDIQKDプロトコルを提案する。
論文 参考訳(メタデータ) (2021-08-27T02:16:20Z) - Finite-size security of continuous-variable quantum key distribution
with digital signal processing [1.0499611180329804]
本稿では,光パルスの忠実度をヘテロダイン測定によりコヒーレントな状態に推定する方法を提案する。
次に,二相CVQKDプロトコルを構築し,一般コヒーレント攻撃に対する有限鍵サイズ方式の安全性を実証する。
論文 参考訳(メタデータ) (2020-06-08T15:03:39Z)
関連論文リストは本サイト内にある論文のタイトル・アブストラクトから自動的に作成しています。
指定された論文の情報です。
本サイトの運営者は本サイト(すべての情報・翻訳含む)の品質を保証せず、本サイト(すべての情報・翻訳含む)を使用して発生したあらゆる結果について一切の責任を負いません。