論文の概要: MET: Theory-Grounded and Culture-Aware Multilingual Moral Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2607.11736v1
- Date: Mon, 13 Jul 2026 15:59:25 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-07-14 17:47:21.544162
- Title: MET: Theory-Grounded and Culture-Aware Multilingual Moral Reasoning
- Title(参考訳): MET:理論と文化を考慮した多言語モーラル推論
- Abstract要約: MCLASHは、文化的に位置する道徳的直観と言語間の社会的規範を捉えるための多言語道徳的意思決定ベンチマークである。
次に、専門家による理論に基づく2段階のプロンプト法であるMET(Multilingual Ethics with Theory-grounded reasoning)を提案する。
第3に,MET-D(MET-Distillation)を導入し,外部監督を必要としない自己蒸留訓練段階を通じて第2段階を強化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.704767095270453
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Language models are increasingly used for moral decision-making across diverse linguistic and cultural contexts, yet existing work overlooks multilinguality on three aspects: 1) multilingual evaluation benchmarks use direct translation, failing to adapt culture-specific items; 2) inference-time methods for moral reasoning rely on static, English-centric scaffolds and lack grounding in moral theory; 3) training methods for moral decision-making typically require expensive supervision from stronger models or human annotators. We address these gaps with three contributions. First, we introduce MCLASH, a multilingual moral decision-making benchmark to capture culturally situated moral intuitions and social norms across languages. Second, we propose MET (Multilingual Ethics with Theory-grounded reasoning), a two-step prompting method built on expert-curated, theory-based grounds drawn from psychology and philosophy: the model first selects situation- and culture-specific grounds, then reasons over them in the native language of the user. Third, we introduce MET-D (MET-Distillation), which enhances the second step through a self-distillation training stage that requires no external supervision. MET-D improves macro-F1 over the base model on all three models of different sizes and families (Qwen3-4B, Qwen3-8B, Gemma3-4B), by an average of 3.71 points on MCLASH and 4.23 on MMoralExceptQA, with a peak MCLASH gain of 12.94 points for Malay on Qwen3-8B. We further reveal that MET-D increases native-language reasoning by 62.13 points on average, and that beneficial grounds differ systematically across cultures. Together, these contributions open the path for culture-aligned, theory-grounded multilingual moral reasoning.
- Abstract(参考訳): 言語モデルは様々な言語や文化の文脈で道徳的な意思決定にますます使われていますが、既存の作業は3つの側面で多言語性を見落としています。
1)多言語評価ベンチマークは,直接翻訳を用い,文化特化項目の適応に失敗する。
2 道徳的推論のための推論時法は、静的な英語中心の足場に依存し、道徳理論の基礎を欠いている。
3)道徳的意思決定のための訓練方法は、一般的に、より強力なモデルや人間のアノテーションからの高価な監督を必要とする。
これらのギャップに3つのコントリビューションで対処します。
まず、文化的に位置する道徳的直観と言語間の社会的規範を捉えるための多言語道徳的意思決定ベンチマークであるMCLASHを紹介する。
第二にMET(Multilingual Ethics with Theory-grounded reasoning)は、心理学と哲学から導かれた専門家による理論に基づく2段階のプロンプト手法である。
第3に,MET-D(MET-Distillation)を導入し,外部監督を必要としない自己蒸留訓練段階を通じて第2段階を強化する。
MET-Dは、Qwen3-4B、Qwen3-8B、Gemma3-4Bの3つのモデルで、MCLASHで平均3.71ポイント、MMoralExceptQAで4.23ポイント、Qwen3-8BでピークのMCLASHが12.94ポイント向上した。
さらに,MET-Dは母国語の推論を平均62.13ポイント増加させ,有益な根拠が文化によって体系的に異なることを明らかにした。
これらの貢献は、文化的に整合した理論に基づく多言語道徳的推論への道を開く。
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