論文の概要: Frame Differential On-Policy Self-Distillation for Video Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2609.39021v1
- Date: Wed, 30 Sep 2026 05:25:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-10-01 18:57:27.231533
- Title: Frame Differential On-Policy Self-Distillation for Video Reasoning
- Title(参考訳): ビデオ推論のためのフレーム差分オンポリシィ自己蒸留法
- Abstract要約: 強化学習(RL)は多モーダル言語モデルの推論能力を大幅に向上させた。
ビデオ推論では、現在のRLメソッドは通常、固定されたスパースフレームの予算でトレーニングする。
本報告では,高密度フレーム観測の有用な証拠をスパースフレームポリシに転送する,FD-OPSD(textbfFrame Differential On-Policy Self-Distillation)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.738104145744837
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Reinforcement learning (RL) has substantially improved the reasoning ability of multimodal language models through verifiable rewards and increasingly fine-grainedvisual or temporal credit assignment. In video reasoning, however, current RL methods typically train with a fixed sparse frame budget: increasing the number of frames makes autoregressive rollouts expensive, while too few frames may miss temporally localized events and fine-grained visual details. We present \textbf{Frame Differential On-Policy Self-Distillation (FD-OPSD)}, which transfers the useful evidence of dense frame observations to a sparse frame policy during RL training. FD-OPSD compares the policy's token level preferences for the same sampled response under sparse and dense views, and distills the resulting frame differential signal without an external teacher or dense autoregressive rollout. The method preserves sparse-frame rollouts and leaves inference unchanged. Across Qwen2.5-VL-7B and Qwen3-VL-4B on six video reasoning benchmarks, FD-OPSD yields higher overall average performance than the strongest corresponding GRPO, T-GRPO, or Video-KTR baselines across the 16, 32, and 64 frame evaluation settings. These results show that dense visual evidence can be transferred selectively during training through token level self-distillation while retaining sparse frame rollouts and unchanged inference.
- Abstract(参考訳): 強化学習(Reinforcement Learning, RL)は、検証可能な報酬と、よりきめ細かな視覚的あるいは時間的信用割り当てによって、多モーダル言語モデルの推論能力を大幅に向上させた。
フレーム数を増やすことで自動回帰的なロールアウトが高価になるのに対して、時間的に局所化されたイベントやきめ細かい視覚的詳細を見逃すフレームは少なすぎる。
本稿では,高密度フレーム観察の有意な証拠をRLトレーニング中にスパースフレームポリシーに伝達する「FD-OPSD」について述べる。
FD-OPSDは、スパースと密集したビューの下で同じサンプル応答に対するポリシーのトークンレベル設定を比較し、外部教師や密集した自己回帰的ロールアウトなしでフレーム差分信号を蒸留する。
この方法はスパースフレームのロールアウトを保存し、推論は変更しない。
Qwen2.5-VL-7B と Qwen3-VL-4B を6つのビデオ推論ベンチマークで比較すると、FD-OPSD は16, 32, 64 フレーム評価設定における最上位のGRPO, T-GRPO, Video-KTR ベースラインよりも全体的な平均性能が高い。
これらの結果から, 少ないフレームロールアウトと変化しない推論を維持しつつ, トークンレベルの自己蒸留を通じて, 濃密な視覚的証拠を選択的に伝達できることが示唆された。
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